スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ12話(2巻)!銃に慣れていく仁輔は…

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』が面白く2巻12話のネタバレから無料で読める方法までお伝えしたくて、今回は佐藤洋寿先生の『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻12話のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします♪

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』
18話で完結。
すっきりまとまって読みごたえもある。
面白かった！#漫画好き pic.twitter.com/lnyn7RQ5MH

— gemomoge (@gemomogemo) 2017年10月24日

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜前回までのあらすじ(11話)

銃を捨ててしまったスズキさんは、元の団地へ戻り、仁輔を部屋へ閉じ込めてしまいます。

仁輔にただのスズキさんなんて大ッキライだと言われてしまい、ショックを受けるスズキさん。

そんな中、何と50口径の銃を手土産に隣の部屋に引っ越してきた楠刑事は、スズキさんに見つからぬよう、仁輔に殺し屋のレクチャーを始めるのでした。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』11話のあらすじです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』11話のもっと詳しいネタバレはコチラ

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ12話(2巻)

「そんなの変じゃんっ…！銃捨てたから殺さないなんて…、スズキさん銃なくても人を殺せるくせに…」

銃をドブ川へ投げ捨てた回想シーンで、スズキさんに詰め寄る仁輔。

確かに過去に女刑事を蹴り一発で首の骨を折り、殺していましたね。

そんな都合の悪いことはスルーして、スズキさんは仁輔と約束をします。

「とにかく私は金輪際、人を殺さない、だからっ…、あんたも人を殺さないっ…！」

「約束よ、ジンスケッ…！絶対…、絶対…、約束だからねっ…！」

冷蔵庫が空になったので買い出しにいくため、仁輔を一人にするのを心配するスズキさんですが、仁輔は聞き分けよく、静かに待ってるから大丈夫、と答えます。

そんな仁輔を信頼して、安心して出かけるスズキさん。

ですが、仁輔は隣に引っ越してきた楠刑事のレクチャーを受けるために、一人になれるよう芝居していたのでした。

ベランダにて銃弾の装填の仕方を教わる仁輔、初弾装填してもらった銃を預かると、すぐさま楠刑事に向け、引鉄を引きます。

しかし、そんなこともあろうかとお見通しだった楠刑事、さすがに雷管は抜いてると大笑いするのでした。

その態度にイラっとした仁輔は、壁を蹴りつけ、どうして敵である自分に銃の使い方を教えているのか、と問いただします。

その問いに対して、一旦間をおいて考え、遠くを見つめながら答えます。

「何つうか、誰かに命を狙われてないと僕ってば…、どうも生きてる実感がしなくてね…」

「ただ静かに暮らすってゆうのが…、どうもねぇ…、僕ぁ…、苦手でねぇ…」

ただ静かに暮らしたい、というスズキさんとは全く逆の答えなのでした。

たくさんの食材を買って帰途につくスズキさん、そこで見覚えのある体格のいい、顔に傷をもった男を見つけます。

その男は自分達の団地へ入っていきます、先回りし、襲撃して非常口へ連れ込み、買い物袋で窒息させようとします。

殺し屋の本能か、そのまま絞め殺そうとしますが、仁輔との約束を思い出し、すぐさま手を放します。

急いで顔を塞がれた袋を破り、仕事の依頼を持ってきただけだと伝える男、新山はある男を殺して欲しいと、楠刑事の写真を見せるのでした。

新山はそこで楠刑事のことを詳しく語り始めます。

噴水銃撃騒動の晩から行方不明になっていること、どうやらスズキさんと仁輔の隣に引っ越してきていることは警察も知らないようです。

そして警官でありながら、自分たちのことを「闇の特殊部隊」と表現する新山。

楠はその生え抜きであり、長らく危険な仕事をしてきたとのこと、そのせいで人格が相当歪んでると新山も言っていますが、今までの言動はそういう背景もあったようです。

「もしその楠を見つけて息の根を止めてくれたら…、これ以上あんたもあんたが匿ってる例のガキのことも…、我々はキレイさっぱり忘れると約束するが…」

その提案に何の保証があるのか、信用できないと告げるスズキさん。

それに対し新山は、殺されるリスクを背負って丸腰で来たことが何よりの保証であり、悪くない話だと言います。

「あとは好きな場所でふたり…、静かに暮らせばいい…」

その言葉がスズキさんの心に深くささります。

楠はリーダーだがあくまで現場レベル、バックには想像以上に強力な権力が付いているとのこと。

「3日だけ待つ…」

そう伝えて新山は立ち去ります、

しかし、一人になった新山はブツブツと何やら呟いています。

「絶対に許さないからなっ…、お前らっ、絶対にっ…、ん…、絶対っ…！！」

捨て駒にしまくってくれた楠、そもそもの元凶、仁輔、そして顔面を壊してくれたスズキさん、この3人を許さないと呟いています。

果たして、依頼を達成した時は本当にスズキさんと仁輔から手を引くのでしょうか…？

家に戻り、先程の新山の提案をどうするか考えるスズキさん。

本当であれば悪い話ではない、ずっと悩んでいた、どうすれば仁輔が殺しもせずに、そして殺されもせずに済むのか、この答えが手に入ります。

しかしそのために楠を殺すということは、仁輔との約束、もう人を殺さないという約束を破ることになる。

どうするかずっと悩んでいるうちに、周りの家族の楽しそうな団欒の声が聞こえてきます。

そしてこの団地に引っ越してきた当初のことを思いだし、そこから今までの生活を振り返り、ついに結論を下すのでした。

「出来るならずっと…、このままここで暮らしたいな…、あいつと…」

一方仁輔は銃弾の装填もできるようになり、楠刑事に銃口を向けて、いつか必ず殺すと伝えます。

そんな仁輔に楠刑事は問いただします。

「でも少しは後ろめたさとかないのかな…？殺し屋になっていく自分自身に…」

その答えを銃の音で示す仁輔、もう後戻りする気は全くないようです。

スズキさんは幼い頃に闇取引で銃を購入した中華料理店を再び訪れます。

店主によると20年近くぶりということですので、最初からずっと、あの50口径の銃を使ってきたのでしょう。

「破ったことがバレなければ、約束って破ったことにはならないかしら…？」

と店主に尋ねるも、答えを聞かずに44口径以上のマグナムオートを求めるのでした。

翌朝、何事もなかったかのように朝御飯を作るスズキさん、そして一緒に食べる仁輔、お互い何も悟られないように、いつもと同じように御飯を食べるのでした。

そして近くの公衆電話へ出かけたスズキさん、新山に対して依頼を引き受けると返答するのでした。

「これで終わりよ…、何もかも…！」

仁輔も何やら神妙な面持ちで銃を構えているのでした…。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』12話のネタバレです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』13話のネタバレはコチラから

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』特別編ネタバレはコチラから

続いては『スズキさんはただ静かに暮らしたい』各巻をこっそりスマホで、しかも無料で！違法行為を行わずに読める方法をお伝えします♪

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻12話感想

仁輔に人殺しをさせないために、自分ももう人を殺さないと約束していたスズキさん。

そして思わぬ新山からの依頼に、きっと大変悩みぬいたことでしょう。

ずっと悩んでいた問題の答え、欲していた答えである、二人で静かに暮らせる、それが手を伸ばせば届くところに来ている。

しかし、それを得るには約束を破ることになる。

店主に聞いたバレなければ破ったことにはならないかしら？というのは、おそらく仁輔に悟られぬように楠刑事を葬るつもりなのでしょう。

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻12話まとめ

今回は『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻12話のネタバレや感想、そして『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で読める方法についてまとめました。

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