次に会ったら抱くって決めてたので。ネタバレ感想2話!馬場の誘いに莉湖は…

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10年振りに再会した莉湖の憧れ、馬場くん。

寺の娘ということもあって真面目一筋な莉湖にも、フラットに接してくれた馬場のことを目で追ってしまうのは、今も昔も変わらなかった。

そんな莉湖の気持ちを見抜いていた馬場は、あの頃とは違って強引で＿＿？！

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次に会ったら抱くって決めてたので。｜ネタバレ2話

単身アメリカ留学を経験していて、ひとつ歳上の馬場(ばば)は、田舎の高校生には特別な存在だった。

いつも余裕があって落ち着いているのも納得、説明がつくことで馬場を知った気になっていた。

だから強引にキスをしたり、今も電車内で腕を掴んで離さないような人だということは、莉湖(りこ)の想定外だった…。

何故たかがクラスメイトである莉湖に拘るのだろう？

一体何が彼を刺激したのか…さては喪女が物珍しいのか！

 

そんな風に考えていた莉湖だったが、先程も店先で騒いでしまったことから冷静を心がけることに。

｢お、エレベーター設置されたのか。｣

そんな馬場の一言からなんでもない会話を始めた2人。

馬場はあまり地元に帰ってきていないようだ。

そして馬場は莉湖のスマホに自分の連絡先を入れ、今日のところは莉湖を家へ帰すことにしたらしい。

｢1晩猶予をやるから、ちゃんと自覚してくれ。思考停止すんな、首席の読解力を発揮しろ。逃げるなよ。｣

馬場はタクシーを拾って莉湖を乗せ、そう念を押して解散した。

タクシーの運転手は馬場の容姿を褒めている…。

 

翌朝本堂の掃除をしていると、母親が声をかけてきた。

｢あなた馬場くんとお付き合いしてるんですって？｣

どうやら檀家さんのお孫さんが中山くんらしく、そこからの情報のようだ。

莉湖は交際を否定したが、父親が言うには今朝馬場から電話があったらしい。

一人で帰してしまったことを気にしていたのだとか。

気が利くいい子だと両親はにっこりしているが、莉湖の方は噂の速度に驚いている。

そして母親は真面目な顔をして、莉湖は寺を継がなくていいからお相手のことは自由にと話し出した。

 

最近の人は30手前で初婚の人も多いと話す母親に、自分の結婚が大きな関心事だとわかった莉湖の気は少し重くなってしまう。

面倒に感じた莉湖は、予定より少し早いものの今夜にでも店に帰ろうかと頭を悩ませる。

とにかく地元から離れたくて逃げるように上京し、大学の時にしていたバイト先のカフェで雇われ店長をしている莉湖。

18年暮らした地元よりも、オーナーの人の良さがにじみ出るお店の方が莉湖にとっては居心地が良かった。

『逃げるなよ。』

そんな馬場の言葉を気にして東京に帰らずにいたことにはたと気がついた莉湖。

このまま帰ってしまえば良いのだろうが、あの時は驚き恥ずかしかったものの、嫌ではなかった。

しかし、馬場と自分では人種が違う。

莉湖はぼっちをこじらせた閉鎖型で、馬場は自然と人が群れる開放型。

中学生の時に見過ごせなかったいじめを何度か抗議してから標的になってしまい、高校では余計なことに関わらないようにと1人で行動していたのだ。

休み時間も教科書を開いているような立派なガリ勉で、テストの際には点数を聞かれることがあった。

そんな時、最高点は自分だと名乗り出て莉湖を助けてくれたのが馬場。

そうやって周りに気遣いができる人だから、莉湖が見ていたことがバレてしまったのだろう。

…ん？たとえ莉湖が馬場への好意を認めたとして、『自覚してくれ』を『片想いしてくれ』と変換するには無理があるだろう。おもちゃにするならわざわざ莉湖である必要も無い。…まさかね？

 

一方、実家で過ごす馬場のお風呂上がりに届いた一通のメッセージは、莉湖からのものだった。

『馬場くんって私の事好きなんですか？』と脈絡なしに書かれている。

『そうだけど』『よくできました』とスタンプと共に送られてきた馬場からの返信、そして突然かかってきた電話。

｢今夜抱く。あーちがうちがう、迎えにいくから今から会おう。｣

そんな馬場からの電話に恐れおののく莉湖。

何故馬場ほどの人物が自分を好きなのかと聞いたが、質問してからめんどくさいことを尋ねてしまったと気がついた。

しかしそこは理系。

馬場はさらっと受け流し、このあと会えるのかと尋ねてくる。

そんな電話をしていると、母親から声をかけられた。

｢オーナーさんから電話あったよー。ぎっくり腰だって！｣

ということで急遽東京に戻ることになった莉湖。

不可抗力であり、逃げてはいない。

なのに隣には馬場の姿が。

東京まで送ると家の前にスタンバっていたのだ。

店の裏口まで送ってくれたかと思いきや、中にまで入った馬場。

｢決めた。俺お前と住む。｣

どうやら馬場の勤務先はここから10分とかからないらしい。

こんなに近くにいたのに、気が付かなかったこの10年が悔やまれると馬場はやや怒り気味だ。

女の子の一人暮らしは危ないからと言って、これからは俺が守ってやると莉湖を抱き寄せる馬場。

｢したい。させてくれ。同意を求む。｣

馬場は反省を活かしきちんと莉湖に尋ねたが、改めて聞かれるとどうしたら良いのかと真っ赤になる莉湖。

そして馬場のリードで寝室へ向かうことに＿＿。

 

立ったまま抱き合い、軽いキスをやや震えながら交わす莉湖。

だんだん深くなるキスに吐息を漏らしながら、莉湖は馬場をぎゅっと抱きしめる。

ゆっくり…ゆっくり。

そう言って馬場は莉湖をベッドに座らせ、服を脱がせた。

あらわになった莉湖の胸をくわえ、秘部を何度も撫で回す。

｢舐めるだけより強めにする方が好き？はは、素直になっちゃって。もうあんま頭働いてないな。｣

そう言って馬場は莉湖に自分の指を入れる。

グチュグチュと掻き回される莉湖は、馬場の指で絶頂を迎えた。

初めての経験でくたっと力の抜けた莉湖を休ませることなく、馬場は莉湖の足をもちあげる。

そして莉湖の秘部を舐め、また指を入れた。

何度も声を出す莉湖に、かわいいと何度も伝える馬場。

そしていよいよ、馬場は自分自身を莉湖へと挿した。

ぬるぬるとゆっくり中へ滑っていくソレは、深いキスと共に莉湖の中へとたどりつく

｢すご…い。おなかいっぱい…｣｢動くぞ｣

火照った顔でそう言った莉湖と馬場の初めての夜が始まる＿＿。

次に会ったら抱くって決めてたので。ネタバレ感想3話!馬場が莉湖への気持ちを知ったのは… 今回はにかわ柚生先生の『次に会ったら抱くって決めてたので。再会した初恋の彼が猛獣化したら…』3話のネタバレや無料で読めるサイトも...

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次に会ったら抱くって決めてたので。｜2話感想まとめ

今回は『次に会ったら抱くって決めてたので。』2話のネタバレや感想、そして『次に会ったら抱くって決めてたので。』をお得に読める方法についてまとめました。

今回もゆるっとした絵柄が癒しをくれたのですが、いよいよ描かれたベッドシーンでは莉湖の純情なリアクションがものすごく可愛い！

私も馬場と同じ気持ちになってしまいました。

あらすじでは省略してしまいましたが、馬場は莉湖に痛みの有無を確認していたり、きちんとゴムをつけていたりと優しさやマナーがとてもしっかりしています。

そして何よりあんな甘い夜には誰もが憧れるのでは？！というシーンですので、ぜひ絵で見ていただきたいところ！

莉湖の表情ももちろんですが、馬場の火照った顔もイケメン度が増していますよ！

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