寡黙な親友がただのムッツリでした｜ネタバレ5巻!渋谷がゲージの事を告白するも…

人気BL作品『寡黙な親友がただのムッツリでした』がとっても面白くて、5巻ネタバレや感想、そして無料で読めるお得な方法をお伝えしたく…今回は『寡黙な親友がただのムッツリでした』5巻のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします！

 

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寡黙な親友がただのムッツリでした｜前回までのあらすじ(4巻)

突然人の性欲ゲージが見えるようになった主人公の渋谷（しぶたに）は、ゲージが常にMAX状態の親友の槙（まき）を性犯罪者にしないために奮闘していました。ゲージを下げるために槙に抱かれていた渋谷の心境に変化が起きていたところ、ゲージが落ち着いた状態の槙が謎の美女と仲良く歩いているのを目撃してしまい…。

 

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寡黙な親友がただのムッツリでした｜５巻のネタバレ

槙が美女と歩いているのを見かけた翌日、渋谷は槙に会ったらどんなリアクションをするべきか考えていました。テンション高めに絡むか怒って抜けがけだと嫉妬するのも捨てがたいけれど、とにかく昨日の女性が本当に彼女なのか聞き出そうと思っていると朝の駅のホームでばったり槙とあってしまいます。

色々言いたい事はあるけど槙の顔を見たら昨日の女性のことを聞くのが怖くなった渋谷。
“男の俺なんかより綺麗な女の子のほうがいいに決まってる　…でもだったらあのキスはなんだったんだろう”
昨日槙のゲージが下がっていたのは彼女が原因かもしれない、でも槙を見ていても真意は分からないし槙から自主的に話してくれる事も無いだろうしと渋谷が悩んでいると、槙が気にかけて来ました。

ずっと槙のことばかり考えていたので恥ずかしくなって顔を赤らめる渋谷にさらに顔を寄せて来た槙は耳元で、
「二人きりで話したいことがあるから帰りも一緒に…」
と囁いたのでした。

槙から話があると言ってもらえてうれしい反面、“多分あの女の人の話だろうな”とモヤっとする自分に戸惑う渋谷は昨日女性と歩く槙を見かけてからずっと無視できないくらいモヤっとしていることを自覚していました。

そもそも槙に彼女が出来ればゲージを下げるために抱かれる事もなくなり元の親友に戻れて全て解決するはずだと自分に言い聞かせる渋谷。そんな思い悩む渋谷の横顔を槙は静かに見つめていました。

放課後、委員会で遅くなるので渋谷の家に行くと言う槙に、一人で待っているとまた色々考えそうだと思った渋谷は終わるまで待っていると返して教室に残りました。

友人のよっちが構ってもらおうと渋谷に絡んで来たので、もう一人の友人・柿本（かきもと）はどうしたのかと見てみると、なんと柿本のムラムラゲージも限界点に！
「なんで俺の友達みんな性欲カンストしがちなんだよ〜！！ 」
慌てた渋谷は叫びながら柿本を引きずり走り去り、よっちも面白がってついていきます。しかしその様子を委員会に向かっていた槙に見られていたのでした。

人気のない教室に場所を移して渋谷とよっちは柿本から話を聞き、付き合いだした彼女のちゆりちゃんと一線を越えられなくて焦っていることを把握しました。

付き合いだして一週間も経ってないので仕方ないと諭すよっちに、しつこくし過ぎてメッセージの返信まで来なくなったとムラムラゲージを限界まで膨らませる柿本。

このままではちゆりちゃんに怖い思いをさせると、なんとかゲージを下げようとする渋谷ですが思っていたより状況が悪くゲージが割れるのも時間の問題です。渋谷が悩んでいるうちによっちが一回冷静になるために神エロ動画を視聴しようと呑気に提案して来て三人で視聴する事に。槙の時みたいな展開になったら…と危惧する渋谷ですが、少し想像するだけで気持ち悪くなって萎えてしまいました。

“槙に対して気持ち悪いから萎えるとか思ったことないな　槙だたらいいのか…？”
槙の時は自分から慰めるのを手伝うと提案して最終的に抱かれました。同じ親友を性犯罪者にしたくない気持ちは同じなのに、どこまでしてやれるのかは違う事に気がついた渋谷。

“どうして槙だったらいいんだろう”

その違いに思いを馳せようとしていた時、槙が教室にやって来て三人でエロ動画鑑賞をしている様子に目を細めます。その様子に違和感を感じた渋谷でしたが、すぐに槙に連れ出されてしまったのでした。

槙に手を引かれる渋谷は柿本の事が気になって、「悪いけどもうちょっとだけ待っててくれないか？」と引き返そうとして槙に壁に追い詰められました。

「戻って三人でエロ動画観て何するの？」
そう詰め寄る槙のゲージはヒビが増えて不吉な音を立てています。
「俺　他人の性欲がゲージで見えるんだ…！それでキャパ越えそうになるとひびが入って最終的に割れたら理性飛んで性犯罪おこしちゃうかもしれなくて…！！さっき柿本にもひび入っててお前にも…」
と、渋谷はとうとう自分の体質を告白して仕舞いました。友達だから助けたかったと言う渋谷に槙は、
「…俺にも　ずっとそんな理由で抱かれてたって…？」
暗い顔で尋ねる槙のゲージにはどんどんヒビが入って今にも割れて仕舞いそうで、迫る槙を落ち着かせようと渋谷は抵抗するのでした。

「…１００%じゃないのはわかってた　でも少しくらいは同じ気持ちでいてくれてるんだと思ってたのに　一つも伝わってなかったんだね　俺の気持ち…」
ビシビシとヒビが入り続けるゲージの様子に止めようと声をかける渋谷の目の前で、槙のゲージは粉々に砕け散ってしまいました。

無言で襲い掛かる槙に、泣きながら抵抗する渋谷。
いつもどんな状況でも我慢していた槙だからこそ頑張っていた渋谷は強引に行為を押し進める槙をなんとか思い留まらせようと「いやだ　やめて」と静止し続けますが、
「…いやだばっかり　うるさいなぁ」
と唇で口を塞いで来ました。

“本当はこんなこと言うような奴じゃないのに　優しいお前だから俺は…っ”

泣いて自分を拒絶する渋谷に、
「…渋谷が悪いんだよ　気づかなかったふりしてなかったことにしようとしたのに…友達のままでいようと我慢してたのに「来い」って言ったの渋谷だろ…！！」
と叫び、分からないのなら分からせようと実力行使に出ようとしました。しかし泣きながらもわかりたくても「ちゃんと話してくれなきゃ分からない」と言う渋谷に、槙は一言謝って去っていったのでした。結局何も話してくれなかった槙にどうすればいいのか分からない渋谷。

失意のなか柿本達の教室に戻った渋谷はよっちから柿本にちゆりちゃんから連絡が来て仲直りしたことを聞いて一安心します。

柿本のゲージがどうなたのか気になった渋谷はゲージを確認しようとしますが、柿本のゲージもよっちのゲージも見えません。槙のゲージが割れるのを目撃したのを最後にゲージが見えなくなってしまったのでした。

 

と、ここまでが『寡黙な親友がただのムッツリでした』5巻のネタバレです。

＞＞『寡黙な親友がただのムッツリでした』6巻(最終回)のネタバレはコチラから

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寡黙な親友がただのムッツリでした｜5巻感想

ついに渋谷が槙にゲージの事を告白しましたが、色々とタイミングが最悪ですね！

仲良かった二人が拗れてしまうのを見るのは心が痛みますが、ようやくそれぞれ思っていた事を少しでも吐露できたのはいい傾向です。

寡黙な親友がただのムッツリでした｜5巻まとめ

今回は『寡黙な親友がただのムッツリでした』5巻のネタバレと感想、そして無料で読める方法と、格安で読める方法、についてお伝えしました。

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