次に会ったら抱くって決めてたので。ネタバレ感想5話!莉湖の様子がなんだか変？！

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勢いで始まった関係だったが、お互い仕事が忙しいこともあって特に衝突もなく、意外にも同棲生活はスムーズに進んでいる。

特に莉湖の方は仕事も順調で、ミーハーで始めた仕事も今ではだいぶ板についた。

莉湖のいれたコーヒーは、きっと今も誰かをほっとさせているだろう。

オーナーや兄の信頼に応えられる人間でいようと決めた莉湖は、馬場を迎えにいくことを思い立ち＿＿。

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次に会ったら抱くって決めてたので。｜ネタバレ5話

朝日が昇り始めた頃、眠っている莉湖(りこ)の上に馬場(ばば)が覆いかぶさった。

キスをし舌を入れ、ショーツをずらして指を入れる。

莉湖は寝ぼけながら｢しご…と…｣と言うが、今日は2人とも休みの日だ。

それなら…と、昨夜に続いて2人は体を重ねた。

 

あっという間に2月となり、お付き合いを始めて1ヶ月が経過していた。

昨日たくさんしたのにも関わらず、今朝もあの調子だ。

だが、莉湖は馬場とするのが好きだった。

肌が触れるあたたかさ、背中にまわった腕の力強さ、塞がれてお腹の奥がじんとなり…ひとつになった感じはどう言い表せば良いのだろうか。

…と、気づくとこんな感じで馬場とのことを考えてしまっている。

莉湖は慌てて考えを振り払い、馬場に作ってもらった恵方巻きを食べ、洗い物をしたり同じものを見たり、色んな話をして馬場と過ごした。

これからもこんな風に毎日を過ごせたら…。

そんな気持ちの延長線上に結婚というものがあるのだろうか？

今までぼやけていたその単語が、急に触れられるようになったような不思議な気持ち。

莉湖はそんなことを考えながら、今日も馬場と眠りについた。

 

夜中、馬場が誰かと話している声で莉湖は目を覚ます。

どうやらお姉さんからの電話のようだ。

｢何年かしたら今の病院をやめるだろうが、かといって田舎に戻る気はないな。うん。じゃあまた。…悪い。起こしたか。｣｢辞めるって…職場で…その…大丈夫？｣

莉湖の問いに馬場はなんの問題もないと答える。

もともとひとつの場所にい続けるのが苦手だという馬場は、ずっと同じ場所にいて凝り固まるのが嫌なようだ。

かといって地元に戻るのもなんだか…という考えには莉湖も共感出来た。

アメリカに行って解放感覚を覚えたせいもあるという馬場は、子供だったからこそ『ここにいたくない』という気持ちになっていたのだと言う。

｢おかげで1学年繰り下がってお前を知ったよ。好きだ。再会できてよかった…｣

馬場はそう言って莉湖を抱きしめ、眠りについたのだった。

 

｢てんちょー…店長！｣莉湖は昨夜のことでぼーっとしていたが、バイトさんの気遣いから早めに昼休憩に入ることに。

お昼ご飯を前に、莉湖はある決意をした。

ここはオーナーや兄の理解を得た大事な居場所であるが、ここに自分がいるとなると馬場の欲求には答えられない。

ひとところにいたくないという馬場とずっと一緒にいるために、自分は馬場の枷になるわけにはいかない。

そうして莉湖は『変わる！』と意を決し、調べ物を始めた。移動カフェとなるとお金もかかるし、今の店をどうするかも考えなくてはならない。

そもそも言葉も日本語だけでは…と、莉湖は頭を悩ませるのだった。

 

一方、職場で馬場は不穏なオーラを醸し出している。

妙にそわそわしている莉湖のことが気になっているのだ。

百面相をしていて隠しきれていないが、きっと隠し事があるのだろう。

今朝も馬場が使っていた英語のテキストを求めてきた。

外国人の客が増えたのかと聞いたが、答えはなんだかおかしい。

｢英語話せるようになればどこにでも行けちゃうよ。｣

そう言った莉湖の顔は明るかったが…

『弱さも慈しむ関係になりたい』と言ったのは莉湖の方だったのに。

でも、人には言えない悩みのひとつやふたつあって当然だろう。

まして二人の間に亀裂が入るようなものじゃない…はず。

馬場はもんもんとしながら帰宅したが、莉湖は笑顔で迎え入れながら手に持っていたパソコンを隠した。

その様子に馬場は拳をぎゅっと握る。

 

今日の馬場はいつもよりしつこい。

何度も何度もキスばかりするし、莉湖を脱がせ何度も胸をくわえたり舐めたり吸ったり。

味わいたいと言って莉湖の全身にキスをしている。

お腹のあたりを舐めながら、莉湖の秘部を撫で回し指を入れる馬場。

しつこい程の愛撫で莉湖が絶頂を迎えると、馬場は自身を挿入した。

横になったまま後ろから馬場が莉湖を抱きしめる形で、大きくなったソレは何度も莉湖のナカを突く。

そして馬場が莉湖の耳元で名前を呼ぶと…

莉湖はゾワッとしながらもお腹がキュンとするのを感じた。

｢きもちいいっ…んっ…もっと｣

そう言った莉湖に我慢が効かなくなった馬場は、興奮のままに動き続ける。

声を漏らし続ける莉湖が2度目の快感を得る時、馬場も莉湖のナカで果てたのだった。

クタクタになってそのまま眠りについた莉湖を馬場は見つめる。

『どこにでも行けちゃうよ』莉湖のその言葉は一体何を意味するのだろうか。

次に会ったら抱くって決めてたので。最終回ネタバレ感想6話!莉湖と馬場の結末は! 今回はにかわ柚生先生の『次に会ったら抱くって決めてたので。再会した初恋の彼が猛獣化したら…』最終話の6話のネタバレや無料で読める...

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次に会ったら抱くって決めてたので。｜5話感想まとめ

今回は『次に会ったら抱くって決めてたので。』5話のネタバレや感想、そして『次に会ったら抱くって決めてたので。』をお得に読める方法についてまとめました。

羨ましいくらいイチャイチャしまくりのカップルです…。

朝も夜も時間さえあれば莉湖を抱く馬場。莉湖が不審な動きを見せてからは、これでもかと言うほどしつこく身体に好きを伝えていました。

そのシーンは絵で見てこそ伝わるものですから、ぜひ馬場の葛藤を見てくださいね！

また、この作品は何気ないコマにも面白さが詰まっています。

これまでは隆盛の仏の表情などがありましたが、今回はやかんを育てようとする莉瑚、そして馬場の姉の絵が面白いですよ！

馬場の携帯にかかってきた姉からの電話のアイコンは鬼のような顔文字で、馬場と姉の関係性がなんだか想像出来てしまいます。

そんな風に、メインストーリーとは関係の無いようなコマにも見所が満載です！

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※本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況は各公式サイトにてご確認ください。