黒弁護士の痴情【ネタバレ感想5話】こんな宗一知らない…戸惑う結は…

今回はすみ先生の『黒弁護士の痴情』5話のネタバレや無料で読めるサイトもリサーチしました。

白井結（しらいゆい）がヤキモチを焼いている

ーそれを知った神宗一（じんそういち）は、勃起したお◯ん◯んを彼女のおま◯こに押し付けて彼女の興奮を煽る。

神佑志郎（じんゆうしろう）に告白された結。

彼との話から、宗一には自分の知らない一面があるのかもしれないと感じるのであった。

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黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛｜5話ネタバレ込のあらすじ

昨晩佑志郎に告白されたことで、彼との関係に気まずさを感じる結。

業務を終えた彼女は、自分は宗一のことを分かっていなかったのかと、彼に想いを馳せる。

 

その時、“今日はタクシーで帰るように”と言っていた佑志郎が息を切らして結のもとへやってきた。

彼が普通に接してくれたことで涙を流す結。

佑志郎は彼女の涙を拭い、夕食のために彼女が行きたがっていた店に向かうのであった。

 

店に到着した2人は、宗一が先日の来客と話をしている場面に遭遇。

“二度と事務所に近付かないように”

ー煽るような言い方でそう忠告する宗一。

それが怒りに触れ、客は宗一に殴りかかった。

結を侮辱されたことに怒っていた宗一も反撃。

冷たい目で客を見下ろす様子を見ていた結は、自分の知らない宗一が確実に存在することを実感するのであった。

 

帰宅してからも、結の頭からは、先程見た宗一の冷たい目が離れず、彼女は自分の中の“そうちゃん”が塗り替えられていくような恐怖に襲われていた。

気持ちを切り替えようと部屋を出ると、そこで結は宗一と遭遇。

頬の跡を気遣うものの、彼に手を掴まれると反射的に振り払ってしまうのであった。

 

宗一は昔の夢を見ていた。

彼の母親はあまり彼に関心がなく、終いには彼を捨てて家を出て行ってしまった。

母親の姿と結が重なり、冷や汗を流しながら飛び起きた宗一。

 

彼は結の部屋に合鍵を使って入り、名前を呼びながら“ぎゅううう…”と彼女を抱きしめた。

ふと目を開けた結が、また夢を見ているのかとぼんやりしていると、宗一が彼女に“ちゅっ、くちゅっ”とキスをする。

「あっ、んむっ」

ー声を漏らした結は、現在起きていることが夢ではないことに気付いた。

そして彼女は、“どうやって部屋に入ってきたのか”という疑問を彼にぶつけるのであった。

黒弁護士の痴情【ネタバレ感想6話】結と宗一、繋がるココロとカラダ！今回はすみ先生の『黒弁護士の痴情』6話のネタバレや無料で読めるサイトもリサーチしました。 神佑志郎（じんゆうしろう）の告白を断った...

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黒弁護士の痴情｜5話感想まとめ

今回は『黒弁護士の痴情』5話のネタバレや感想、そして『黒弁護士の痴情』をお得に読める方法についてまとめました。

 

今巻は、宗一と佑志郎が対照的な感じで描かれていた点が印象的でした。

これまでのストーリー内で、宗一は物腰の柔らかい性格の人物、大人っぽい人物として描かれてきました。

結にいやらしいお仕置きをするときなどは意地悪ですが、それは結の気分を害すような意地悪とは種類の異なるものだったと思います。

一方の佑志郎は、結に対して限定だとは思いますが、いつも彼女をからかう意地悪っ子のような人物として描かれてきました。

なんだかんだ優しいものの、セクハラ発言をしたり意地悪なことを言ったり…と、“好きな子はいじめたくなるタイプ”の典型のような少年のような人物のように読み手には伝わってきていました。

それが、前巻今巻と、宗一と佑志郎の新たな一面が描き出されてきました。

まずは佑志郎。

前巻で結に長年の想いを告白した彼でしたが、彼女が気まずい思いをしないように、自らの気まずさを押し隠して彼女に接していました。

少々のぎこちなさはあったものの、彼なりの最大限の気遣いに、彼の優しさが見て取れました。

一般的に、相手のことを長年想っていればいるほど、告白がうまくいかなかった場合の相手との関係性は崩れやすいものだと思います。

ここで、断られた側が距離を置いたら、断った側から歩み寄ることは難しいでしょう。

そうなったら2人の関係はこれまで通りとはいかないのが普通だと思います。

それを防ぐために、佑志郎は自らの想いを抑えながら、結が嫌な思いをしないようにと振る舞っていた点が印象的でした。

佑志郎の優しさ、大人な対応が、結の気持ちを救っていたように感じました。

次に宗一。

彼は、先日結に暴言を吐いた客に対し、冷徹かつ怒りを煽るような態度で対応していました。

宗一の冷たい目の中には、“大切な人を傷つけられた”ことに対する大きな怒りが垣間見えました。

宗一は、わざと相手の怒りを煽る言い方をしていたのだと思います。

相手がカッとなりやすい性格であることを知っていた彼は、そのように接すれば必ず怒りを態度に出し、自分に突っかかってくると踏んだのかなと想像しました。

そして相手が手を出してきたら、自分も手を出す理由が生まれます。

“正当な理由”を持って、結を傷つけられたことへの恨みを晴らしたのかなと思うと、宗一のことを恐ろしいと思わざるを得ませんでした。

このような、これまで描かれていなかった宗一の冷徹さ。

触れたことのない冷たさに、結が戸惑い恐怖を感じていた点がリアルでした。

信じたくない、でも目の前に“自分の知らない宗一”がいたことは事実ー結が心の中で葛藤していたことが、彼女が宗一の手を振り払ってしまったという行動に表れていたと思います。

彼女に拒絶されたことにショックを受けた宗一は悪夢を見てしまい、それによって尋常ではない行動に出てしまいました。

結の部屋にこっそり侵入し、彼女に触れていく宗一。

バレなければいいという話でもありませんが、バレてしまったことで、事が大きくなってしまうような気がしました。

今後、宗一と結の関係性はどうなってしまうのか？続きが気になる終わり方になっていました。

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