人気少女漫画『おひさまにキス』番外編のネタバレを知りたい方へ!今回は『おひさまにキス』番外編のネタバレや、無料で全話一気に完全無料で読める方法をお伝えします。
学校で男女ともに人気物の桐生(きりゅう)は、恋の噂が絶えない。けれど本当は後ろの席のおひさまみたいな女の子、葉月 奈穂(はづき なほ)に誰にも言えない、手に負えないほどの恋をしている。
ピュア男子×ピュア女子のほかほか青春ラブストーリー。
「おひさまにキス」連載前の読みきりのお話。葉月目線の少し違う二人の物語です。
\『おひさまにキス』を無料で読む?/
「U-NEXT」に会員登録するだけで600円分のポイントがプレゼントされます。
『おひさまにキス』は番外編が収録されている1巻が453円(税込)なので、登録直後に結末まで無料で読めます♪
無料期間中に解約すればお金はかかりません
※本ページの情報は2019年8月時点のものです。
ネタバレを読まずに『おひさまにキス』を絵で楽しみたい方は【『おひさまにキス』を無料で読める方法】をご覧ください。
おひさまにキス|番外編Another Sideネタバレ
人気者で、おひさまみたいにキラキラ、後ろの席でこっそり見てただけ。
まさか、こんなことになるなんて。
―私が、彼のヒミツを握っちゃうなんて
朝の教室。
汗を拭きながらパタパタと手で顔を仰ぐ、葉月。
走って登校した彼女の回りに友人たちが集まっていました。
「冬なのに、奈穂の近く、あったかいわ」
「平熱が高いって大変だね」
口々に言う友人達。
そこへ登校してきた桐生が前の席に座ります。
「おはよっ」
きらきらと眩しい笑顔をする桐生に、また先に挨拶をできなかったと、葉月は手に持ったペットボトルのお茶をぎゅっと握りしめます。
「そのお茶、新商品?」
「い、1階の自販機で…」
「へー、俺も今日それ買おっ」
気さくに笑う桐生に葉月はぽーっと頬を染めます。
イケメンで頭脳明晰、男女ともに話しやすい桐生は人気者でした。
けれど、と友人達は桐生の噂を口にします。
「3年生のセフレがいるんだっけ」
「人妻と不倫してるって聞いたけど」
「けっこう遊んでんだね」
―わかってる、見てるだけ、ただ好きでいるだけで、いいんだ…
朝から冷たいお茶を飲んだせいか、お腹を壊した葉月は保健室のベッドで横になっていました。
そこへガラリと扉が開き、女子生徒の声が響きます。
「桐生が休むなら、私もやすむぅ」
驚いた葉月はベッド回りのカーテンからちらりと様子を盗み見ました。
桐生と腕を組んだ女子生徒が葉月の休むベッドへ近づいてきているところでした。
ついでにHしちゃう、という浮かれた女子生徒の声に慌てた葉月は思わず、ベッドの向こう側へ隠れてしまいます。
「こら、ダチ抱くほど、飢えてねーよ」
「ちぇ」
手を振って女子生徒と分かれた桐生は、ベッドへ横になりました。
傍に隠れていた葉月が、盗み聞きしたようで悪いと、謝ろうと顔をそっと出したところで、カーテンを閉めようとした桐生と唇が触れ合ってしまいます。
―…へ?
一瞬ほうけた後、真赤になってあとじさる葉月。
「…葉月さん?」
「ごごご、ごめんなさ、あ…、あの、キキキキスするつもりな…」
慌てて謝る葉月の前にふわりとカーテンが広がりました。
「と、とにかく、ちがくて、私っ」
「気にしてない」
その桐生の一言に、葉月はテンパっているのは自分だけだと、かあっと顔を赤くして恥ずかしくなりました。
ですが、カーテンの向こう、桐生の顔も真赤になっていたのでした。
「ってことで――、じゃ」
立ち上がって保健室を出て行く桐生。
―い…今のって―――!?
あとには思わぬ表情を見てしまい、驚きに固まる葉月が残されました。
翌日。
下足箱の前で葉月は桐生と顔を合わせました。
気まずい空気が流れます。
そのとき、桐生が葉月の肩に腕を回してきました。
「やだなーもう」
「へ!?」
「昨日のことは気にしないって言ったじゃん、俺けっこう慣れてるしー」
ちらりと葉月の脳内に真赤になった桐生の顔が浮かびます。
―…昨日の、桐生くんは気にすることなかったのかな
そしていつも以上に距離の近い桐生の態度に、葉月はもっと気になることがありました。
―私の汗!!!
「――あ、俺が実は気にしてるって思ったー?」
「ひい」
話しかけて来る桐生でしたが、葉月は自身の汗が気になって話しに集中できません。
そうこうするうちに離れようとした葉月に気が付いたのか、桐生はパッと手を話します。
ほっとする葉月がうかがいみた桐生の表情は、意外にも「むー」と唇を尖らせたものでした。
教室でプリントが前の席から回ってきます。
普段なら振り向いてプリントを差し出す桐生ですが、今回は前を向いたままの姿です。
いつもと違う様子に葉月はもんもんと考えだします。
実は怒っているのかもしれないと思いいたった葉月は、ノートに気持ちを書き、葉月の背中を指先でつつきました。
「昨日は、本当にごめんなさい」
見開いたノートいっぱいの文字。
「怒ってますか?」
それを見た桐生は無言でノートに返事を書きました。
「全然怒ってないよー、事故じゃん」
「そうだけど」
「俺はへーき!!」
桐生の癖字と、葉月のきれいな字が交互に続いていきます。
「すごい、私は初めてだから、すごく、ドキドキしました」
ぱっと顔を上げる桐生。
葉月の顔は真っ赤になっていました。
チャイムが鳴ります。
購買に誘うクラスメイトから「2人ってそんな仲よかったけ?」とからかわれた桐生はパッと席を立って行きました。
―迷惑かけちゃった
なんであんなこと書いたんだろう、と葉月は真赤になった顔を、ぱたぱたと手であおぐのでした。
先生の手伝いを終えて遅くなった葉月は、一人校門を出ます。
「桐生くん?」
校門の影に、桐生が立っていました。
「―…や、スマホ、忘れちゃって」
「…!! こ、校舎ならまだ開いてるよ」
「…マ、マジで?」
笑顔で葉月が教え、バイバイと過ぎ去ろうとしたとき、桐生が葉月のバッグを掴みました。
「…スマホ、なくしたかもしんない…から、一緒、探してくんない?」
二人で教室を探します。
桐生は葉月に背中を向けながら話しかけました。
「今日…初めてって書いてたじゃん」
「う…うん」
ごめんと桐生が謝りました。
「なかったことにしようとしてたから…俺、だから、ごめん」
私が気にし過ぎなだけでと言い募る葉月でしたが、被せる様に桐生は言葉を続けます。
「ドキドキは、したからっ」
頬を赤くして言われた言葉に思わず葉月は「桐生くんも初めて?」と聞きましたがそんなわけないと否定されます。
「そ、そうだよね、たくさん相手いそうだし」
「まあ、い、いるよーな、……いないよーな、とにかく…」
そのとき、しゃがんでいた桐生のポケットから、なくしたはずのスマホが滑り落ちました。
「こ、こんなところにあったのかー」
葉月へ背を向ける桐生に、葉月は自分と話すためになくしたフリをしたのかと思いつきます。
顔を赤くして、照れて焦っている姿にうぬぼれてもいいのかな、と葉月は嬉しそうにつぶやきました。
「なんか、かわいい…」
照れ屋な桐生はみんな知らないよね、と葉月は楽しくなります。
驚いた桐生は「なんだって!!?」と声を大きくしました。
「あ、あの、変な意味では」
「じゃあ、どーいう意味?」
今度は葉月が焦る様子に、楽しそうな顔をして桐生がじりじりと近づきます。
近づく桐生に緊張した葉月は自身のスカートの裾を手で押さえてしまい、後ろにぐらりと倒れてしまいます。
「セーフ…、ごめん、やりすぎ…」
慌てて受け止めた桐生でしたが、その姿は葉月を押し倒したかのように見えるものでした。
二人同時に真赤になります。
そのとき、廊下から女子生徒の話声が聞こえてきました。
「マジで桐生くんいるの~?」
「さっき見たんだって! 教室にまだいるはずっ」
近づいてくる声に桐生がヤベと焦り始めます。
それよりも葉月が気になったことは女子生徒たちが言った「あそこまでかっこいいとキスもうまそうだよねー」という会話。
―やだ…、やだな
―私しか知らない桐生くん、見せちゃうの
保健室での顔を隠した桐生の表情がよぎります。
―私だけのヒミツにしたいのに
きゅっと葉月は目をつむりました。
「葉月さん?―――……大丈夫」
そっと桐生は葉月を抱き寄せました。
女子生徒たちが教室を覗き込むと、葉月の顔が見えないよう、胸に抱きこんだ桐生の姿がありました。
「悪いけど、取り込み中なんだよね」
「し、失礼しました」
ばたばたと女性生徒たちが走り去ります。
「ごめん、これしか思いつかなかった」
そう言った桐生は真赤な顔をして葉月から離れて立ち上がります。
「心配しなくても、顔はちゃんと隠したから」
桐生は自身としたのが葉月だと気付かれていないことを気にしていましたが、葉月の心配とは少しずれていました。
―ちがうんだけどな、私が心配してたことと…
「でもよかった」
目立つのが苦手そうかな、と気づかう桐生は、いいことしたな俺と得意そうです。
―まだ、私しか知らない桐生くんでいてくれて
ふんわりと葉月は嬉しそうに微笑みます。
「ありがとう」
感謝を伝える葉月にきゅっと桐生は唇を引き結びました。
「なんかヤダ。」
「え」
ショックを受ける葉月。
「ゆっても俺、けっこう人気ものだし」
「へ」
「噂されないの、そこまで喜ばれると、なんかちょっとくやしい」
「わ」
ずいずいと迫る桐生に壁まで葉月は追い詰められました。
「ごご、ごめんなさ…」
「俺にキスしたくせに」
そう言った桐生の頬は赤くなっていました。
「されっぱなしもくやしい」
「!!」
いつもの朝。
窓側の後ろの席に座る葉月。
人気者で、おひさまみたいにキラキラした前の席の人。
「桐生くん、お…」
「おはよ、葉月さん」
「おはようっ、…また、先越されちゃった」
ほかほかの私と、キラキラな桐生くん。
キスしたことは、まだ誰も知らない。
続いては『おひさまにキス』をこっそりスマホで、しかも無料で!違法行為を行わずに読める方法をお伝えします♪
『おひさまにキス』を無料で読める方法
実はあまり知られていないのですが、動画配信サービスでは電子書籍も扱っているのです。
そして今回おすすめする動画配信サービスは、登録から31日間は無料トライアル期間で登録料がかかりません。
- 無料で読む方法は、『おひさまにキス』が配信されている動画配信サービスに登録
- 登録時に貰えるポイントを使って読みたい作品を読む
- 無料トライアル期間に解約
『おひさまにキス』が配信されている動画配信サイトは以下の3つです。
FODプレミアム | U-NEXT | まんが王国 |
2週間無料 | 31日間無料 | 登録無料 |
登録初月最大900ポイント | 登録後すぐに600ポイント | 毎日最大50%のポイント還元あり |
20%還元 | まとめ買いするとお得 | まとめ買いするとお得 |
すぐに『おひさまにキス』を無料で読みたいなら、登録直後にすぐポイントが貰える”U-NEXT”がおすすめです!
『おひさまにキス』はU-NEXTでは1巻453円(税込)なので、最初に貰える600ポイントで1巻完結の『おひさまにキス』を最後まで無料で読めます♪
\今すぐU-NEXTで『おひさまにキス』を無料で読む?/
▲登録時に600ポイント、翌月から1200ポイント貰える♪▲
気長に待って『おひさまにキス』や他の漫画も無料で読みたい方は、貰えるポイントが一番多いFODプレミアムがおすすめです♪
\FODプレミアムで『おひさまにキス』や他の漫画も無料で読む?/
▲登録初月に最大900ポイント貰える♪▲
FODプレミアムは、登録時に100ポイント貰えます。
さらに毎月8のつく日(8日・18日・28日)にFODプレミアムにログインするだけで400ポイント貰えます。
すると2週間の無料トライアル期間中に最大900ポイント貰えます
無料ではないけど面倒な手続きなしで『おひさまにキス』1巻を他より安くで今すぐ読みたい方っはまんが王国がおすすめ!
\今すぐまんが王国で『おひさまにキス』を他より安くで読む?/
▲面倒な手続きなし♪他より安く読める▲
おひさまにキス|番外編Another Sideの感想
葉月視点からのお話でした。
葉月さんの下の名前もちらっと出て来て、女の子から見た桐生がかっこよく描かれていて楽しいアナザーサイドストーリーでした。
端々に見える桐生くんの慌てた様子に、内心はかっこ悪い俺とか想っているのかな、と思いながら読んでいました。
おひさまにキス|まとめ
今回は『おひさまにキス』番外編のネタバレや感想、そして『おひさまにキス』を無料で読める方法についてまとめました。
『おひさまにキス』を無料で読むには、以下の動画配信サービスに登録すると読むことができます。
\今すぐU-NEXTで『おひさまにキス』を無料で読む?/
▲登録時に600ポイント、翌月から1200ポイント貰える♪▲
\今すぐまんが王国で『おひさまにキス』を他より安くで読む?/
▲面倒な手続きなし!他より安く読める▲
\FODプレミアムで『おひさまにキス』や他の漫画も無料で読む?/
▲登録月に最大900ポイント貰える♪▲
当”漫画女子サークル”では今後も最新話や気になる漫画のネタバレを追っていきます。
TL漫画好きのオトナ女子におすすめのオトナグッズ♪
「TL漫画に出てくるようなイケメンに会いたい!抱かれたい!」 と思っても現実的に無理ですよね…\ちょっとまってー!/
TL漫画のイケメンと、”リアルに出会うこと”は無理ですが、”イケメンボイスで気持ちよくなれるオトナグッズ”があるのご存じでしょうか? その名も【さくらの恋猫】といいまして、漫画・動画・ボイスと連動して動く次世代ラブグッズなのです。