悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される｜ネタバレ3巻(9話~12話)無料で読む方法も!

大人女子にもおすすめの少女漫画「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」のキャラがよすぎてハマり3巻(9話~12話)ののネタバレや感想をお伝えしたく…今回は『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』の3巻のネタバレや感想、そして無料で読める方法をまとめました。

 

「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」
おっさんなのに3巻まで買ってしまったw pic.twitter.com/SwwafkwiFa

— とよし☗ (@toyoshi_ma) July 10, 2019

突如光に包まれる王城、ヒロインのアカリが“聖なる祈り”に目覚めたのでは、と考えるも魔道具の不具合との報告を受け、不安な気持ちのまま一旦帰るティアラローズ。

アクアスティードはアカリが聖なる祈りに目覚めたことを知り、手に入れることを画策します。

そして数日後の真夜中、アカリがティアラの部屋へと転移してくる、アカリがティアラの元へ転移してきた目的とは…！？

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『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』のネタバレを読まずに絵で楽しみたい方は、【『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される】をご覧ください

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される｜前回までのあらすじ(2巻)

アクアスティードに求婚され、助けられたティアラローズ。次第に彼に惹かれていき、逢瀬を重ね少しずつ距離を縮める二人。自分の過ちに気付いたハルトナイツが縋ってくるも、毅然とした態度で追い返すアクアスティード。

そして二人はついに口づけを交わしますが、その時、突如王城が光に包まれ…！

 

＞＞『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』2巻のもっと詳しいネタバレはコチラ

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される｜ネタバレ3巻

突如光に包まれる王城、ティアラには心当たりがあり、それは「聖なる祈り」にアカリが目覚めたのではないかとのこと。聖なる祈りはこの世界でたった一人だけが使える絶対的な力を持つ稀有な魔法、どこの国も欲しがるような能力です。

エリオットが調べに行き、それを待つティアラはもしアクアが聖なる祈りを欲してアカリを選んだら…、と不安になります。そこに衛兵が魔道具の不具合だと報告に来ます。ティアラは一度戻った方がいいということで、帰ることになります。

帰りたくない、自分の目で確かめたい、だがそれは言えない、なのでひとまず屋敷に戻る事にしました。

アクアも自分の部屋に戻り、考えます。エリオットが戻ってこないこと、それが先程の報告が嘘で何かあったに違いないと確信しています。そして夜になり、やっと戻ってきたエリオット、そこでアカリが聖なる祈りを覚醒した報告を受けます。

「…欲しいな」

そう呟くアクア、おそらくアレクサンダー国王が戦争になる可能性があろうと手放しはせず、ハルトナイツと結婚させ、第二王子のシリウスを支える形にするのではないかとのこと。

聖なる祈りを使えるものを手にする恩恵は大きく、手に入れてしまえば国が平和でいられる、絶大的なもののようです。アクアもそれを手に入れれば我が国はさらに栄える、自分の力を使えば介入はできる、とエリオットに何かしらの指示を出すのでした。

それから十日が過ぎ、ティアラは聖なる祈りの情報が一切に耳に入らないことをいろいろ考えています。何もできない自分をもどかしく、早く解決することを待つことしかできないのでした。

さらに数日が経過、アクアから改めて会いに行くという連絡が来ます。やっと詳細が決まったのだろう、とティアラはたくさんのケーキを焼いて、精一杯もてなす準備をします。

そこへ到着したアクア、すぐさまティアラを抱きしめ、キスをするのでした。口だけに止まらず、おでこや頬にもキスをし、甘い言葉をささやくアクア、真っ赤になるティアラを愛おしく思うアクアはさらにキスを続けます。

ティアラの力が抜けたところでアクアは座り、自分の膝の上にティアラを乗せて、改まってアカリの婚約が決まったことを伝えます。いったい誰と？顔色が変わるティアラ、アクアと離れたくない、その様子を見たアクアがもうアカリの話を止めようかと提案してきますが、ティアラは強く気持ちを持って、聞く覚悟を固めるのでした。

他言無用であることを念押しして話し始めるアクア、アカリの婚約相手はハルトナイツだと伝えます。それを聞いてほっと安心するティアラ、不思議に思うアクアに、アカリとアクアが婚約するのではと怖かったことを伝えるティアラ。

そんな可愛い不安があったなんて、でも何故その思考に辿り着いたのか疑問に思うアクア。安心して涙を流すティアラに改めてマリンフォレストに連れて帰ることを約束して安心させ、続きを話すのでした。

シリウス王子がシャルロット嬢と婚約し、それをハルトナイツとアカリが補佐する、それで国は綺麗にまとまり、順調に回るとのこと。そして十日後に帰国することも決まり、段取りを決めるクラメンティール侯爵とフィリーネなのでした。

アクアとアカリが婚約しなくて本当によかった、心から安心して眠りにつくティアラ。しかしそこへ現れたのは何とアカリ、転移魔法を使ってティアラの部屋へ乗り込んで来たのでした。

そしてアカリはティアラもゲームをプレイする側だったんじゃないかと尋ねてきます。それでアカリも自分と同じような存在だったと確信するティアラ。アカリはすべてがゲーム通りに進んでいたのに、ティアラだけが違っていた、それでいきついた結論とのこと。

ティアラは自分の見た目がゲームキャラそのものであることで確かな証拠はない、ととぼけます。アカリはハルトナイツと結婚して幸せになるつもりだったが、今回攻略対象外だったはずの一番好きなアクアが出てきたことで、それならアクアの方がいいと言うのでした。

ティアラの様子を観察し、続編のことを何も知らないでしょう？とかまをかけるアカリ、動揺したティアラを見て確信し、外見がゲームそのままなのがどういうことか尋ねます。転生であることを伝えるティアラ、そして続編をプレイせずに死んでしまったことを知ると、可哀想！と目を潤ませて同情し、続編の情報を教えてくれるのでした。

若干引き気味のティアラですが、続編のヒロイン「アイシラ」、知りたかった情報を心に留め、何故ここに来たのか尋ねます。それは自分が聖なる祈りに目覚めたことで、それをアクアに伝え結婚する、だからアクアと別れてくれとのことでした。

嫌と拒否するティアラ、アクアが大好きで続編を何度もプレイしたのにそんなのおかしいと言うアカリに、ゲームじゃないと伝えるティアラ。しかし納得しないアカリはアクアは王族、自分は聖なる祈りを持つ者、結婚するのが常識であることを伝えると、ティアラもそれに関しては返す言葉がありません。

そしてアカリはティアラに向けて手をかざし、何と雷撃の魔法を放ち、ティアラの頬を切り裂きます、圧倒的な力の差に足が震え、動けないティアラ。ティアラがケガをして婚約解消、そのシナリオを考え、実行するために来た、私はヒロインなんだから本当に本当の最後はハッピーエンドになる、とトドメの雷撃を放ちます。

万事休すか…？と思われた時、結界魔法がティアラを包み込んでおり、救われるのでした。そして後ろから優しく抱きしめるアクア。

「よかった、間に合ったみたいだね」

アクアの他にもエリオットやクラメンティール侯爵、フィリーネも来ていました。しかし頬の傷を見て、ごめん、間に合ってなんかいなかった、もう少し早く着いていれば、と悔やむアクア。

どうして…、と驚くアカリにエリオットが突き止めたことを伝えるアクア、アカリは自分が聖なる祈りに目覚めたことを明かし、ハルトナイツと無理やり婚約させられそうになったから、助けてください、国へ連れて行ってくださいと伝えます。

駄目！とアクアの腕にしがみつくティアラ、そこでアクアは「知っているよ」と話すと、その場はしーんと静まります。ならどうして私を婚約者にしてくれなかったのかと尋ねるアカリ。

「舐めてもらっては困る、私は別に聖なる祈りがなくとも、国を発展させることくらい出来る、だから別にあなたはいらない」

力強くも冷たい眼でそう言い放つのでした、崩れ落ち、捕らえられて連行されるアカリ、改めてティアラのおでこにキスをし、お姫様抱っこで抱え上げて安心させるのでした。

「アカリ嬢を妻にするメリットより、ティアラを妻にしないデメリットの方が大きすぎる」

そう心の中で思うアクア、そして改めてティアラを抱きしめると、ティアラはその腕の中でアカリではなく自分を選んでくれたことの幸せに満足するのでした。

アカリは魔力を封じないとならないと判断された高貴な身分な者を軟禁するために建てられた白い塔に文字通り軟禁されていました。本来ならもっと厳しい罰を受けるところが、聖なる祈りを持っていることと、ティアラが許したことで軟禁で済んだようです。

そこに尋ねてきたハルトナイツ、様子を見て報告しに来ただけのようで、自分と結婚し、シリウスを補佐することに拒否権がないことを伝えると、アカリは素直にわかりましたと頷きます。それにアクアを慕っていると思っていたと驚くハルトナイツ。

私はアクア様が好き、それはもちろん事実で、図々しいと言われてもそうなのだから仕方がないけれど、と心で想い、ハルトナイツに「私はハルトナイツ様のことだって大好き」と伝えるアカリなのでした。

ハルトナイツはもう自分に心は向いていないと思っていたため驚き、このままだととんでもないことを口にしてしまいそうと、すぐるに帰っていくのでした。

そしてマリンフォレストへ旅立つ当日、家族へ一時のお別れを伝え、クラメンティール侯爵は涙を流します、初めて見たとびっくりするティアラ、祝福に包まれて送り出されるのでした。

そして馬車の中でキスを交わし、甘えてみよう！と思いきってアクアの肩に身を任せたところで、急に目の前が光り出し、一通の手紙が現れます、ティアラ充てでしたが、怪しいからとアクアが開けて読み始めるのでした。それはアカリからで、自分はハルトナイツと幸せになれるよう頑張るから、ティアラも幸せになってくださいという内容でした。

都合のよすぎる内容だと冷たい顔で言い放つアクア、しかし一番下に日本語で「続編のヒロインなんかに負けたら許さないからっ！！」と書かれた文章を見て嬉しくなり、手紙を受け取り大事そうに抱えるティアラ。

自分に酷いことをしたアカリの手紙をそのようにするティアラが不思議で疑問に思うアクアなのでした。

そしてその様子を空中で眺める二つの影、どんな子を連れてきたのかと不穏な笑みを浮かべているのでした。

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ここで本編は終わり、最後には「アカリの社交界デビュー」とついにアカリが本格的にゲームが始まる時の物語が描かれています。

学園に入りハルトナイツとのイベントが始まることを楽しみにするアカリ。ここから悪役令嬢が絡んでくる、そのことを思いながらも、三日後の夜会のことで頭がいっぱいです。

そして何もかもがゲーム通りに進み、義兄モーグリスにエスコートされ、踊るアカリ。そしてティアラと入場してきたハルトナイツに一緒に踊ることを申し込み、そのまま二曲目も踊ってしまいます。

社交界のダンスのルールを破ったことでこの後ティアラに怒られますが、ストレートに感情を出すアカリに戸惑いながらも惹かれるハルトナイツなのでした。

 

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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される｜3巻の感想

アカリが聖なる祈りに目覚めたことで物語が急速に動き出します。実力行使にでたアカリは結局失敗してしまい捕らえられ、無事にアクアと結婚しマリンフォレストへ向かうティアラ、本当に良かったですね。

しかしエリオットは隠密が実は一番得意、とどれだけ優秀なんだ、とツッコミたくなるのと、密かに受けた指示は、アカリの転移先を突き止めたのですから、おそらくアカリの下へ向かって何かをするつもりだったのでしょう。

誰もが欲しがる聖なる祈りをいらないと言い放ち、ティアラを選んだアクア、カッコよすぎますが、最初は欲しいと言っていたことと、その後のメリット、デメリット、と思っている辺りが、何か王太子としての打算もあるのかと考えてしまいますね。

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される｜3巻まとめ

今回は『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』3巻のネタバレや感想、そして『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』を無料で読める方法についてまとめました。

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