スズキさんはただ静かに暮らしたいネタバレ18話(最終回/3巻)結末はどうなる!?

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』が面白く3巻18話結末のネタバレから無料で読める方法までお伝えしたくて、今回は佐藤洋寿先生の『スズキさんはただ静かに暮らしたい』3巻18話結末のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします♪

 

「スズキさんはただ静かに暮らしたい」っていう漫画よかったー☆殺し屋の女性と両親を殺した犯人に復習したい男のコの話なんだけど、主人公がとまどいつつこの男のコに対する気持ちが泣けるよねぇ。アニメ化は難しそうだけど、R指定で映画化はいけそう？ pic.twitter.com/oA4baZ8exM

— sorriso01 (@sorriso013) 2019年4月1日

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『スズキさんはただ静かに暮らしたい』のネタバレを読まずに絵で楽しみたい方は、【『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で楽しむ方法】をご覧ください

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜前回までのあらすじ(17話)

楠を撃退し、残された仁輔に対しても冷たく突き放すスズキさん。

しかし、自分の弱さと向き合い、自分には仁輔しかいない、そして仁輔には自分しかいないことを認め、迎えに行きます。

そこに待ち伏せしていた楠(くす)と一進一退の攻防を繰り返すも、ついに楠を追い詰め…。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』17話のあらすじです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』17話のもっと詳しいネタバレはコチラ

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ18話(最終回/3巻)

以前暮らしていた辺鄙な海沿いの街へ帰ってきた二人、大家さんに挨拶をし、また穏やかな生活を送り始めます。

釣りを楽しみ、その帰りに仁輔は明日は遊覧船、次の日は水族館、と楽しそうに次々と予定をあげていきます。

年頃らしく、無邪気な笑顔で本当に楽しそうです。

家に戻り、大家さんと一緒に御飯を作りながら、神妙そうなスズキさんは、大家さんに一つのお願いをするのでした。

「あいつの事なんだけど…」

スズキさんは楠を追い詰めた時のことを思い出していました。

殺し屋の眼に戻ったスズキさんに、こんな事ならカメラ持ってくりゃ良かった、と本音なのか、どこまでも憎まれ口を叩く楠ですが、その言葉でスズキさんはある事を思い出します。

そう、仁輔が母、仁美(ひとみ)と写った唯一の写真、仁輔に家族がいた証明、その写真が入ったデジカメを預けたままだったのです。

「思い出した…、まだあった、あんたを殺す前に…、殺し屋に戻る前に…、私がジンスケにしてやれる事が…」

楠はおいおい、と言わんばかりに結局殺す気があるのかないのか、という言葉が終わらぬ内に、スズキさんはナイフを奪い取り、楠の喉元に突き立てるのでした。

「心配しないで、あんたは必ず私が殺してあげるから…、だから私に少し時間をちょうだい…」

楠はその背筋が凍るような感覚を楽しみながら、自分も正直時間が欲しかったと受け入れます。

5億円事件に絡むことで今や追われる身であり、その刑事時代のしがらみも精算したいと思っているとのこと、それが結果的に仁輔を狙う人物が消えることになるので安心だろうとのこと。

ただ、スズキさんのことは諦めないと伝えます。

「つう事で今度会う時は完全な殺し屋に戻っててくれよな…、でなけりゃ、今度こそ許さねェからな…、スズキちゃん…！」

「ほいじゃSEE YOU AGAIN…！」

とどこかへ去って行くのでした。

水族館に遊びに来た二人、アシカショーが始まるのを待ちながら、スズキさんは仁輔にデジカメを返します、仁輔は嬉しいものの、何か不思議そうな表情を浮かべます。

「でも何か不思議だな、だってすごく大事なものなのに…、カメラの事、少し忘れてた…、何でだろう…？」

思うところはありながらも、いろいろあったからね、で流すスズキさん、後で一緒に写真を撮ろうという仁輔にスズキさんは嫌がります。

「元々写真嫌いだし、私達みたいな人間は…、一切の形跡を残さず去っていくものよ…」

特に意識せずに言った言葉に、気になるキーワードが含まれていたため、仁輔はすぐに尋ねます。

「“去る”ってどういう意味…？」

しまった、というような表情でどもるスズキさん、そこへ不安を感じた仁輔は、率直に疑問をぶつけるのでした。

「ねェ…、スズキさん、スズキさんはこれからもずっと…、僕と一緒にいてくれるんだよね…？」

お願いだから「そうだよ」と言ってと言わんばかりの表情で、問いただす仁輔に、スズキさんは仁輔の目を見ることが出来ず、うつむきながら答えるのでした。

「それは出来ないわ…、ジンスケ…」

大家さんには話を通してあるからここに残るように、きっともう警察が狙うことはないけれど、念のために偽の住民票を後で用意する、という説明を遮って大声で叫び、今にも泣き出しそうな仁輔。

「嫌だよ、僕…！！スズキさんと一緒でなきゃ…、嫌だよ…！」

もう殺し屋になりたいなんて言わない、パパとママの仇をとろうなんてしない、だから側にいて欲しいと懇願します。

スズキさんはその手を振りほどき、自分は殺し屋だからどんな厄介事に巻き込まれるか、巻き込むかわからない、そしてもう仁輔のためにドタバタするのもたくさんだ、私はただ静かに…、と言いかけてから悲しげな表情を浮かべ、言い直します。

「平和に…、穏やかに暮らしてほしいだけよ…、ジンスケ…、あんたに」

「私はあんたの事が…、大好きだから…」

仁輔はその言葉で堪えていた涙を抑えきれず、

「…僕も大好きだよ、スズキさん…」

スズキさんにしがみつくのでした。

そしてアシカショーも終わり、お別れの時が近づいてきます。

やっぱり写真を一緒に撮って欲しいとお願いする仁輔、でもやっぱり無理だよね…、と諦める仁輔に、スズキさんはあるものが目に入るのでした。

それはアシカの顔の部分に自分の顔を出して写真を撮るパネルでした、これなら殺し屋がこんなバカッぽい写真撮るなんて誰も思わないだろう、と。

「ありがとうスズキさん…、一緒に写真撮ってくれて…、僕、絶対スズキさんの事、忘れないからね…」

「フッ、忘れたら殺すからね…、さよならジンスケ…」

そう言い合いながら写真を撮ってもらう二人の手はしっかりと握られているのでした。

そして数か月後、仁輔は学校に通い、地元の子供達から遊びに誘われ、上手に楽しくやっているようです。

そして街頭ビジョンで流れる、警察庁長官が殺害されたとのニュース、そこに映る顔はおそらく新山が楠殺害を提案した上司でしょう、現場近くから右手に手袋をした、短髪で壮年の男性が鼻歌を歌いながら去って行きます…。

そしてスズキさんはだらしなく部屋で寝ていました、そこへお隣に引っ越してきた家族が挨拶にきます。

母親と女の子、女の子はあっかんべーをスズキさんにし、それに対して最初はイラっとするも、扉を閉めてからは、穏やかな笑顔で、壁に貼った仁輔との写真を見るのでした。

「これだから子供ってね…、さーて今日の夕飯、何作ろうか…？」

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』18話最終話のネタバレです。

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜3巻18話最終話感想

仁輔と穏やかな生活を送りつつ、ずっと一緒にこの時間を過ごしたいと思うも、仁輔のことを思い、別れを選んだスズキさん。

照れ隠しの憎まれ口を叩いてはいたものの、一緒に写真に映ったこと、それは仁輔にとっては家族の証明なのですから、二人はもう本当の親子以上に、深い絆で結ばれているんだと思います。

それはたとえ離れ離れになって、今後会うことはもうなかったとしても、決して色褪せることはないでしょう。

今後もスズキさんは殺し屋を生業として生計を立てていくのでしょうか？

さて、非情になりきれない心優しき殺し屋、スズキさんと、事件に巻き込まれ両親を失った少年、仁輔の奇縁な生活のお話、いかがでしたでしょうか。

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜3巻18話最終話まとめ

今回は『スズキさんはただ静かに暮らしたい』3巻17話のネタバレや感想、そして『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で読める方法についてまとめました。

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