スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ11話(2巻)!楠が仁輔に近づき…

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』が面白く2巻11話のネタバレから無料で読める方法までお伝えしたくて、今回は佐藤洋寿先生の『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻11話のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします♪

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜前回までのあらすじ(10話)

新たな場所へ引っ越そうとするも、もう逃げたくない、ここで終わりにしようと反論する仁輔。

スズキさんみたいな殺し屋になりたい、という仁輔に、自分のせいなのだろうかと困惑して自問自答するスズキさん。

納得しない仁輔を説得できず、前に進めぬまま、橋の上でたたずむ二人。

そこでスズキさんは自分の銃を投げ捨てて、誓うのでした。

「私は何が何でも…、あんたに殺しはさせない…！」

と…。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』10話のあらすじです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』10話のもっと詳しいネタバレはコチラ

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ11話(2巻)

銃を投げ捨てるスズキさん、ドブ川に飛び込んで探そうとする仁輔、それら一部始終を遠くから楠刑事は見ているのでした。

元の団地へ戻り、何事もなかったかのように、いつも通り朝御飯を作るスズキさん。

そんなスズキさんに困惑する仁輔、逃げなきゃって言ってたのに、何で戻ったの、今ならまだ流されていないかもしれないから、やっぱり探そう、と強く訴えるも、全く意に介さず料理を続けるスズキさん。

そんな仁輔に、大丈夫、ゆっくり寝な、と無理矢理部屋へ戻します。

「本当、何やってんだろ…、私」

水道の水で頭を冷やしながら呟くスズキさん、自分でも何をやっているのか混乱しているようです。

何故かあの噴水前にたたずむ仁輔、そしてその手には捨てたはずの銃を持っていました。

雨の中、銃撃戦を行うスズキさんと楠刑事、お互い近づいて一発放つも、スズキさんの弾道は楠刑事のこめかみをかすめたのみで、肩を撃たれて銃を落としたスズキさんは絶体絶命のピンチです。

そこへトドメをさそうとする楠刑事、しかしどこからか飛んできた弾道が、こめかみを貫通します、なんと撃ったのは仁輔なのでした。

「ありがとう、ジンスケ、助かったわ…、これであんたも一人前の殺し屋ね…」

そう優しく微笑みながら礼を言うスズキさん、やっと認めてくれた？と思うところで目が覚めます、それは夢なのでした。

何か部屋の外で音がするので、ドアを開けてみると、そこには食器棚が完全に入り口を塞いでおり、出られません。

仁輔はおそらくすぐ近くにいるスズキさんに、どういうことか問い掛けます。

また逃げられでもしたらヤバイから、というスズキさんに対し、もし今奴らがきたら、二人共殺されてしまう、と訴える仁輔。

それに対して、大丈夫、何とか守る、と先程のヤバイから、といい、具体性に欠けることばかり言うスズキさん、そんなスズキさんに銃を捨ててから言ってることがメチャクチャだと指摘する仁輔。

「今のスズキさんは何だか、好きになれないよ…」

「キライだ、何でもない、ただのスズキさんなんて…、大ッ…、キライだっ…！」

一旦仁輔の部屋から離れ、考え込むスズキさん、どうすれば仁輔が殺しもせずに、そして殺されもせずに済むのか。

そんな中、先程の仁輔の言葉が頭をよぎります。

「ただの私は、大ッキライか…」

持っていたオモチャの銃を壁に投げつけるも、それを拾って頭を抱えて座り込んでしまいます。

「せめてキライで止めておいてよ…」

一方閉じ込められた仁輔は、ベランダから外を眺めて考えます。

「どうしてスズキさん、そこまで僕を…、殺し屋にしたくないんだろう…、僕ならきっと…、うまくできるのに…」

その独り言に返答する声、隣から同じようにベランダから顔を出す男、それは何と楠刑事なのでした。

びっくりして声も出せずに後ずさる仁輔に、でかい声出すな、バレるだろ、と言いながら、スズキさんの50口径の銃を取り出す楠刑事。

一部始終を見ていた後、二人が去ってからあの場へ向かい、ドブ川をさらって回収したようです、お隣さんへのささやかな引っ越しのご挨拶だという楠刑事に困惑する仁輔。

「超えたいんだろう…？スズキちゃんを…」

次の日の夜、大人しく御飯を食べ、素直に自分の部屋に戻る仁輔、食事とトイレはどうするのかと思っていましたが、その時だけは監視つきで外に出してくれるみたいですね(笑)

そんな仁輔を心配そうに見つめ、声をかけるスズキさんですが、笑顔でごめんなさい、おやすみ、と告げる仁輔。

そんな仁輔に何か違和感を感じるスズキさん。

仁輔はベッドの下に隠しておいた50口径の銃を手に取り、ベランダに向かいます。

そこで楠刑事から銃の使い方、人の殺し方のレッスンを受けるのでした。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』11話のネタバレです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』12話のネタバレはコチラから

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻11話感想

自分の分身でもあった銃を捨ててしまったことで、精神的に不安定になってしまったのか、逃げようとしていたのに団地に戻ったり、仁輔の問いにも曖昧な答えしか返せなかったり、自分でもわからなくなってしまっているスズキさん。

そんなところに殺し屋のスズキさんが好きだった、何でもないただのスズキさんなんて大ッキライだと言われ、ショックを受けてしまいます。

きっとスズキさんはこのまま二人で平穏な生活を送ることを望んでいたのでしょう、それは殺し屋ではない自分、そんなただの自分は大ッキライだ、そのショックの大きさは想像に難くありません。

そして仁輔に告げた、迎えに来るという言葉通り、スズキさんが捨てた50口径の銃を手土産に隣に引っ越してきた楠刑事。

そして毎晩、殺し屋になるためのレクチャーを受けているようです。

殺し屋であったスズキさんが平穏を望み、一般人であった仁輔が戦いを望む…。

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻11話まとめ

今回は『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻11話のネタバレや感想、そして『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で読める方法についてまとめました。

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