スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ10話(2巻)!あんたに殺しはさせない!

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』が面白く2巻10話のネタバレから無料で読める方法までお伝えしたくて、今回は佐藤洋寿先生の『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻10話のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします♪

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜前回までのあらすじ(9話)

スズキさんが死んだ、そう聞いた仁輔はついに銃の引鉄を引いてしまい、楠刑事に向かって発砲します。

弾丸は肩をかすめ、気に入った、また迎えに来ると言葉を残して立ち去った楠刑事。

スズキさんは生きており、殺し屋の本性を取り戻し、新山を一心不乱に殴り続けるのでした。

トドメを刺そうとした時に銃声で我を取り戻し、仁輔の下へ走り出すスズキさん。

二人は一緒に家に戻るも、どうして自分だけ人を殺してはいけないのかと問う仁輔に何も言葉を返せず…。

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』9話のあらすじです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』9話のもっと詳しいネタバレはコチラ

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜ネタバレ10話(2巻)

「どうして僕だけ誰も殺しちゃいけないの…？」

その言葉に答えを返せぬまま、急いで引っ越しの準備を進めるスズキさん。

しかし仁輔はもう逃げたくない、警察が襲ってきたら戦う、と反論します。

「次こそあいつを殺…」

その言葉を遮るように怒鳴るスズキさん、もう二度と銃なんて撃たせない、人を殺させやしないと強く通告します。

力なく理由を問う仁輔、理屈じゃない、そんなのズルい、私は殺し屋だからいい、と押し問答になる二人の言い合い。

「だったら僕もなる…、殺し屋に」

そう宣言する仁輔、どういうことかわかって言ってるのかと問うスズキさんに対し、強くなるという事、それで守りたい人を守れる、と答えます。

「スズキさんみたいな殺し屋になりたいんだ…！」

感情が抑えきれなくなりそうなスズキさん、無理矢理荷物を仁輔に押し付け、早く荷造りをするよう促すのでした。

車を運転しながら、仁輔が自分みたいな殺し屋になりたい、何故こんな事に、私のせいなのだろうか、と自問自答を繰り返します。

前に進めぬまま同じ所をグルグル回っているところに、

「どこへ行ってもまた同じだよ、ここで終わりにすればいいのに…」

と言う仁輔に対し苛立ちがつのり、しばらく黙ってないと車から放り出すと告げます。

それでも話を止めない仁輔、ウィーバースタンスを知っているか聞くと、車を止め、50口径の銃を渡して、トンネル内で車から降ろすのでした。

しかし、すぐさま車を止めて、歩いてトンネル内に戻り、銃を取り返すのでした。

困惑する仁輔に対し、そんな言葉を何故知ってるのか、と悲しげな表情を浮かべるスズキさん。

そこへパトロール中の警官が現れ、動くな！と銃口を向けてくるのでした。

噴水で銃撃があったためにふんすい広場を封鎖し、周辺のパトロールを強化していたため、銃を持っていたところを銃撃犯と思われたようです。

まぁ実際そうなのですが…、とは言ってもスズキさんではなく、仁輔なのですが。

そこで警官の指示通り銃を地面に置き、後ろを向いて手を頭にやります。

警官は仁輔がさらわれていると思っているようで、保護しようとしますが、その隙にスズキさんは見事な足さばきで警官の銃を奪い、一気に形勢逆転します。

顔を見られた以上死んでもらう、と引鉄を引こうとしますが、仁輔の目の前では殺せない、誰にもこのことを話すなと念押しして解放するのでした。

結局どこにも行けずに、橋の上でたたずむ二人。

これからどうするの？という仁輔の問いにも生返事なスズキさん、そこにポツリと本音を話します。

「私があんたに人を殺すような人間にならないでほしいって思ってるだけじゃ…、あんたが復讐を諦める理由には…、ならないのね…」

答えに詰まる仁輔の目の前で、スズキさんは自分の唯一の武器、50口径の銃を取り出し、仁輔に差し出します。

「今度は本気よ、なりたいんでしょ…？あんた…、私みたいな殺し屋に…」

スズキさんが認めてくれた？と思い、いぶかしながらも、銃を取ろうと手を差し出す仁輔。

その手に握ろうとした時、スズキさんは突如橋の下へ銃を投げ捨ててしまいます。

「何でっ！！？」

困惑しながら問い詰める仁輔に、スズキさんは遠回しながらも、殺し屋を休業することを示唆します。

「私は何が何でも…、あんたに殺しはさせない…！」

強く心に誓い、宣言するスズキさん、しかし仁輔は納得せず、何か黒い感情が心に宿り始めるのでした…。

一方、新山は上層部に最近の楠刑事の暴走が目に余ることを報告します。

そこでどうするのが得策かと問われた新山は、

「抹殺するのがよろしいかと…、子供…、女殺し屋ともども…」

手振りで許可を受けた新山、一体どうするつもりなのでしょうか？

 

と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』10話のネタバレです。

＞＞『スズキさんはただ静かに暮らしたい』11話のネタバレはコチラから

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スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻10話感想

自分みたいな殺し屋になりたいという仁輔に困惑するスズキさん。

どうすれば仁輔に復讐を諦めさせることができるのか、悩みに悩んだ結果、自分の分身でもあり、殺し屋の証でもある50口径の銃を捨てる、というのは余程の覚悟と決意の表れではないでしょうか。

それ程までにスズキさんにとって、仁輔はかけがえのない存在となっているのでしょう。

スズキさんはただ静かに暮らしたい｜2巻10話まとめ

今回は『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻10話のネタバレや感想、そして『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で読める方法についてまとめました。

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