『スズキさんはただ静かに暮らしたい』が面白く2巻7話のネタバレから無料で読める方法までお伝えしたくて、今回は佐藤洋寿先生の『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻7話のネタバレや無料で読める方法についてお伝えします♪
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目次
スズキさんはただ静かに暮らしたい|前回までのあらすじ(6話)
風邪でダウンしてしまったスズキさんは、仁輔の看病により、安心しきって深い眠りにつきます。
目を覚ますと仁輔の姿はなく、最悪の事態を考え必死に追いかけます。
勘違いだったことに安堵したのも束の間、新山の襲撃を受けてしまいますが、あっさり撃退し、殺さずに見逃します。
潜伏先がバレてしまった二人は新たな場所へと向かうのでした。
見逃された新山を迎える楠刑事は、非情に徹しきれていないスズキさんを、本来の殺し屋としての姿に戻すために、仁輔を恐ろしい方法で殺す計画を企てるのでした。
と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』6話のあらすじです。
>>『スズキさんはただ静かに暮らしたい』6話のもっと詳しいネタバレはコチラ
スズキさんはただ静かに暮らしたい|ネタバレ7話(2巻)
幼少期であろうスズキさんの姿、闇取引で銃を購入しようと物を選んでいます。
店主には小さい銃を勧められますが、スズキさんが手にしたのは大型の50口径、それは子供には無理だと笑う店主を、スズキさんは恐ろしい程闇に堕ちた目で見つめます。
得体の知れない恐怖を感じる店主、それで誰を撃つというのか尋ねると、父さんだと答えるスズキさん。
さらに何故、実の親なんだろ?と尋ねる店主にスズキさんはゆっくりと答えます。
「私はただ…、静かに暮らしたいだけよ…」
新天地に移り住んで4ヶ月が経ち、スズキさんは最近妙に昔の夢を見るようになりました。
朝起きて身支度を整え、朝御飯を作り、仁輔を起こして一緒に床屋へ行きます、その生活はすっかり本当の親子のよう、そして母親のようです。
床屋でもカットが終わった仁輔を見てもらうために「お母さん」と店主に呼ばれるも、自分のことだと気づいていないスズキさんですが、全く嫌そうなそぶりは見せません。
そんなスズキさんに、「最近怒らないね…、僕のママって誰かに言われても…」と問いかけると、「だってあんたがその方が自然だって言ったんじゃん…!」と特に気にも留めていない様子。
そんなスズキさんに対して、突如仁輔は5億円強奪事件に巻き込まれた真相を語り始めます。
「ちょうど事件があった日…僕、事件現場の近くにいたんだ…、パパと…ママと一緒に…」
家族三人で渓谷へレジャーに来ていた仁輔達家族は、写真を撮ろうと父親がカメラのタイマーをセットし、カメラを置こうとしたその時、水のはねる音がするのでそちらに目をやると、手を洗っている楠刑事と思われる男が手を振って声をかけてきます。
何だろう?と不思議に思っていると、新山と思われる男も現れ、そのタイミングでカメラのタイマーの時間になり、たまたま楠刑事達を撮影してしまうのでした。
何やら不穏な空気が流れ、危険を察知した仁輔達は、その後すぐ渓谷から必死に逃げ、家に着いてから事件のことをニュースで知るのでした。
「ふーん…」
何やらあまり関心なさげに空返事をするスズキさん。
以前は聞きたがっていたのに、すっかり興味をなくしたかのようなスズキさんに不満を述べる仁輔、そんな仁輔に、あんたこそ前は教えてくれなかったのに何故急に話すのか、とカウンターを放ちます。
一呼吸間をおいて、話し出す仁輔。
「前はあの日のこと思い出すのが怖かったんだ…、でもそんなんじゃいつまでもあいつらに勝てないって…」
「勝つ」、この言葉を鼻で笑うスズキさん、そして仁輔に話しているものの、まるで自分にも言い聞かせるかのように話します。
「思い出したくないなら無理に思い出すことないわ、過去は所詮過去なんだから…」
「逃げ切れるだけ遠くに逃げればいいのよ…、警察からも過去からも…」
そして話を遮るかのように、たい焼きを買いに行ってしまうのでした。
公園のベンチでたい焼きを食べ、そのまま眠ってしまう仁輔。
警察は今頃どうしてるだろう、そんなことを考えながら優しい笑顔で仁輔を見つめ、肩を寄せ合って眠る二人、その姿は本当の親子以上に、親子そのものなのでした。
その夜、ぐっすり眠り込むスズキさんの枕もとを探る仁輔、スズキさんの銃を手に取ります。
スズキさんと二人で新山を撃った時の感触が脳裏をよぎり、無心に宙に向かってカチカチ、カチカチ、と引鉄を引き続け、過去を思い起こします。
仁輔のお父さんは自ら警察に出向き、事件現場で撮ってしまった写真のことを説明します。
撮った写真は「メモリーカードに入っている一枚だけ」、「3人で、写真を皆で確認した」と詳しく説明しますが、この時はまさかこの目の前にいる警察関係者が犯人一味だとは夢にも思わなかったのでしょう。
仁美(ひとみ)を殺害した男に、スズキさんに蹴り殺された女刑事、マジックミラーの向こう側の部屋にいる新山、楠刑事。
帰りにトンネル内で襲撃された仁輔のお父さんは、最期の力を振り絞って、仁輔に電話で伝えます、「早く逃げろ」と。
「逃げ切れるだけ遠くへ行けばいいのよ…、警察からも過去からも…」
そのスズキさんの言葉を思い出しながら、渓谷でみた楠刑事の顔を思い出しながら呟きます。
「…スズキさん、でも僕やっぱり嫌だな…、あいつらから…、逃げてばっかなんて…」
と、ここまでが『スズキさんはただ静かに暮らしたい』7話のネタバレです。
>>『スズキさんはただ静かに暮らしたい』8話のネタバレはコチラから
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スズキさんはただ静かに暮らしたい|2巻7話感想
新たな場所へ引っ越してから4ヶ月、4ヶ月もの間、平和な日々を過ごしていた二人は徐々に気持ちが変わっていきます。
殺し屋として生きてきたスズキさんは、仁輔との平穏な生活に喜びを見出し始めますが、仁輔はそれに相反するかのように警察に立ち向かうことを考え始めます。
スズキさんはただ静かに暮らしたい|2巻7話まとめ
今回は『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻7話のネタバレや感想、そして『スズキさんはただ静かに暮らしたい』を無料で読める方法についてまとめました。
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