致死量の果実～汗も尿も甘い双子～｜ネタバレ5巻!桂は藍の為についに…

「死量の果実～汗も尿も甘い双子」が面白く5巻のネタバレや無料で読める方法も伝えたくなったので…今回は「死量の果実～汗も尿も甘い双子」のネタバレ5巻と無料で読めるお得情報をお伝えします。

 

「果実だけを食べて生きる人種」、双子の弟、桂（けい）と姉の藍（あい）。

二人の体液は果実そのもの。

人を惑わす不思議な香りをもっています。

そんな二人をお客に斡旋しているのは老婆の和子（かずこ）。

その和子の主治医、佐武（さたけ）。

藍は佐武に好意を寄せています。

前回は、藍が佐武に呼ばれている間、藍に変装した桂が男性客を相手にしていると、藍ではないことがばれてしまいました。

果たして桂の運命は・・・？

ではこのまま続きをお読みください。

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致死量の果実～汗も尿も甘い双子～｜5巻のネタバレ込みのあらすじ

 

「藍ちゃんは少しお花みたいな可愛い匂いが交じっているんだよ。」

男性客は桂の顎を強く掴みました。

藍ではないことがばれてしまった桂。

藍を早く出すよう男性は言いますが、藍は体調を崩していると説明します。

「だから、俺が代わりに・・・すみません・・・。」と桂はしおらしく涙を溜めて男性に伝えました。

「お客さんに心配させたくなくて・・・こんな事して。」

そう言いながらも、心の中で「さっさと帰りやがれ。」と毒づいていました。

そんなしおらしい桂を見た男性は、すっと自分の手を桂の下半身に伸ばしました。

さっきまで藍のふりをして背中を舐められて、反応していた下半身に気づいたのです。

「僕が気持ちいいやり方教えてあげようか？」

男性はにやけ顔で桂の下半身を遊びます。

桂の後ろに回り、「誰かに触ってもらったことないの？」という言葉に、桂は触るな！と嫌がりました。

そんな桂に、「僕お客さんだよ？」と男性。

「藍ちゃんじゃなかったから損しちゃったし、楽しませてくれたら今回は・・・大目に見てあげるんだけどなぁ。」

桂はじっと我慢します。

「藍ちゃんにこんな風にしてもらったりしないの？」と男性が聞くと、桂の下半身は更に反応してしまいました。

「やめて・・ください。」

桂は泣きそうになりながら男性に頼みましたが、藍にしてもらったと思ったらいいよと桂に言いました。

桂は、男性に遊ばれて嫌なはずなのに、目を閉じて藍に触られていると想像してみると、そのまま果ててしまいました。

果てた桂を見届けた男性は、満足そうに帰っていきました。

桂は両手で顔を隠し、しゃがみこんで落ち込んでしまったのです。

 

次の日の朝。
藍が診療所から帰ってきました。

藍を出迎えた和子は、顔色が悪い藍を心配しています。

診療所で佐武に血を舐められていた藍は、「血液検査でたくさん血を抜かれたから。」と言い訳をしました。

桂は藍を見ると、大丈夫だったかと駆け寄りました。

藍の肩に置いた桂の手を、藍は振り払い、「先生に酷い事したのね。」と冷めた目でにらみつけました。

「藍の為だよ。」と桂。

「唾液を飲ませた。あいつは唾液を欲していたんだよ。だから藍に相談されたとき、自分を抑えられなかったんだ。」と桂は言います。

藍は、佐武に「種を下さい。」と頼んで、それに答えてくれたのは、自分達を純粋に心配してくれていたからだと思っていました。

しかし、そうではなく、前に佐武に桂の唾液を飲ませたから、佐武は欲望に負けたんだと桂は伝えました。

「本気で心配していたなら、抑えられたはずだ。」と桂は落ち込む藍に言いました。

「私が先生を頼ったからいけなかったの。先生は・・・私の血を飲んでもっと中毒になってしまった。私の血が無いと生きていけないのよ。」と藍は悲しみました。

ほっとけばいい。もう関わる必要はないよと桂は言いますが、藍は「身体が壊れていくのを感じて、子孫を残そうとしているから、種を貰わなきゃ。桂との関係が穢れるのは絶対に嫌なの。」とどうしても納得しません。

そんな藍に、桂は焦りながら「俺は藍を穢すことはしない。」と言いました。

「和子さんに目の前で強要されても？もし、私に悪い薬が使われて桂を誘惑しても誓えるのかな。」と、桂の顔にそっと自分の顔を近づけました。
悪い薬が使われたのが桂だったら、力の強い桂に藍は負けてしまう。

養ってもらっている弱い私達は、和子に逆らうことが出来ない。

「このままここで死ぬまでお客の相手をしなきゃいけないなら、先生と死んだほうがマシだわ。」と藍は言いました。

桂は、「俺を置いていくの？」と絶望しました。

「そのつもりなら、俺を殺してから行ってよ。」と藍の肩を掴みました。

自分一人でずるいよ、俺だって客の相手をするのは死ぬほど嫌だよ。と、あの晩男性に下半身を遊ばれた事を思い出しました。

 

―――桂は物心ついた頃から藍だけを信じて生きていました。

和子が、女の子は発育がよくないといけないからと、果実を藍にだけたくさん盛った時も、こっそり桂に果実を分けてくれました。

そんな藍を、早く大きくなって藍を守るんだと心に決めたのです。

ぼくらは、二人でひとつだから―――。

 

「佐武は、藍の事をただの患者としか思っていないし、今はもうただの餌としてしか見ちゃいないよ。」

「俺が死んで悲しんでくれるのは、この世に藍しかいないんだ。」

そんな話をする中、貧血でか藍はふらつき眠ってしまいました。

「ずっと二人で生きていきたい。」

そう言って、桂は「愛してるよ。」と藍にキスをしたのでした。

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致死量の果実～汗も尿も甘い双子～｜5巻感想

ついに姉弟としての感情を抑えきれず、キスをした桂。

桂の気持ちに気づいている藍は、どう対処していくのでしょうか？

桂の歪んだ愛情は、どうなっていくのか・・・。

とても気になります。

続きは6話でお楽しみください！

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まとめ

今回は『死量の果実～汗も尿も甘い双子』5巻のネタバレや感想、そして『死量の果実～汗も尿も甘い双子』を無料で読める方法についてまとめました。

当”漫画女子サークル”では今後も最新話や気になる漫画のネタバレを追っていきます。