僕を悪い子にして｜2巻ネタバレ感想!志望校に合格した真は斗真への欲望が大爆発!

コミックも重版が決定した人気BL漫画『僕を悪い子にして』のネタバレや感想、そして無料で読める方法が気になる方へ！今回は『僕を悪い子にして』2巻のネタバレや無料で読めるお得情報をお伝えします♪

 

相容れない存在だと思っていた優等生の白石真（しらいしまこと）と不良の不動斗真（ふどうとうま）。
そんな2人の共通点は虐待の痛みを知っていること、愛を知らない者同士が惹かれあっていきました。
大学進学を機に斗真とルームシェアを始めた真、順風満帆な大学生活を送っています。

普段バイトは斗真に禁止されていますが、こっそり参加した短期バイト先に居たのは…

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僕を悪い子にして｜2巻ネタバレ

晴れて志望校に合格した真、1年間我慢してた斗真は空白の期間を埋めるように激しく真を抱きました。

水を持ってきた斗真は一緒に住むために荷物を持って来いと言うも、真自身は一人暮らしを計画しているようです。

真からの返事は予想外でしたが、真にじりじりと詰め寄りノーとは言わせない斗真。

真はその日の晩に荷造りをおこない、思い出のヘッドホンを見つめます。

高校時代のある日、真は父親に高校卒業後は家を出る、と告げると気に食わないのか父親は逆上。

暴力を振るわれそうになったところを斗真が助け、もう真に関わるなと睨みつけます。

斗真に怖気づいた父親は捨て台詞を残し去っていきました。

父親の態度に乱された心を落ち着かせてくれたのは、斗真のヘッドホンだったのです。

父親から離れ、大学生活を存分に楽しむ真ですが唯一とある問題が。

それは斗真にバイトを禁止されていること、斗真は真にあまり友達を増やしてほしくないようです。

しかし、ある日の大学で友人から1日だけの単発バイトを紹介されます。

1日くらいなら…と了承、日曜は用事があって遅くなると斗真に嘘をつきました。

いざバイト当日、仕事は企業パーティーのドリンク運びや空き皿の回収など。

この不景気に豪勢なパーティー、どこの会社かと友人に尋ねると『不動グループ』と言うではないですか。

誰かが斗真くんと呼んだので視線を向けると、そこには馴染みのある顔が。

バイトを禁止されているのに居ることがバレたら不味い、真はドリンクを配るついでにその場を離れます。

スーツを着こなしパーティーに参加する斗真を考えていると、うっかり男性とぶつかってしまいました。

運んでいたグラスが倒れ、ドリンクが男性にかかってしまうも、男性本人は気にしていない様子。

真を咎めずその場を去った男性の背中を見ていると、その人はなんと『不動会長』と呼ばれているのです。

賄いを食べながら不動会長と呼ばれた男性を思い出す真、斗真からの話とギャップを感じます。

飲み物を買いに自販機に向かった真は優しい笑顔の会長に偶然声をかけられます。

真が先程の失態を謝ると、気にするなと言ってからありがとうでいいんだよと諭すように言われました。

続けて、息子に似ているからつい声をかけたくなると目を細めて笑う会長。

会長が見せてくれた12歳の斗真の写真は、弾けるような明るい笑顔で写っていました。

施設で生活してる子供たちは様々な事情があり、性格も乱暴なだったり塞ぎこみがちな子が多いようです。

しかし、その中で斗真はとても真っ直ぐで純真な子だったと言います。

そんな斗真に惹かれた会長は養子に来るよう話を持ち掛けました。

視野が広く、些細な変化にも敏感な斗真は経営者に向いており、出会えたことを誇りに思うという会長。

会長が照れくさそうに自慢の息子、と言った時、真の心臓はいやに脈打ちます。

別れ際に話を聞いてくれたお礼と称し、真は会長から1万円札を渡されました。

その1万円札は斗真から渡されたことのあるゴールドカードとどこか重なって見えるのでした。

やはり斗真が何故会長を嫌っているか理解できない真、あんなに大切に思われているにも関わらず。

真が帰宅すると普段の格好でリビングにいた斗真。

おかえりのキスから先へ…と思いきや、ここで終わりという肩透かしを食らった真。

寂しく思いながらも入浴、湯船に浸かりながら改めて斗真と自分について考えます。

似た者同士と思っていたけど、実際の斗真は父親である会長から大切に思われている。

将来だって期待されて…ハッと気が付く真、このまま一緒に居たら斗真の将来を潰してしまうのでは。

いつか父親に言われた悪意のある言葉が脳裏に浮かぶ真。

お風呂上り、真が急に斗真とは一緒に居られないと告げると言い合いが始まり、

最後に斗真は好きにすれば、と冷たく吐き捨て出て行ってしまい真はしゃがみ込むしか出来ませんでした。

テレビの中の幼児向け番組に映る、1人で出来たことを褒められる優しい世界。

それに影響を受けた幼い斗真は、褒めてもらおうと自分でできることを積極的に行います。

しかし両親は斗真など見ておらず、口論を重ねるばかりでした。

ある日、父親から煙草をあてられたことを母親に言うも、言い聞かせるように痛くないでしょと言うばかり。

子供ながらに何かを察したのか、斗真は自分の気持ちを押し殺しどうにか笑うのでした。

最悪の事態は続き、母親は沸騰したお湯を斗真に…

今日から私たちが家族、と優しく目を合わせる女性は施設の職員でした。

そこでは1人で起きられること、勉強を頑張ったこと…あの日見たテレビの様にたくさん褒めてもらえました。

更なる転機、会長に養子として引き取られ新しい生活がスタートです。

ここでの1番身近な大人は会長の右腕、神崎（かんざき）でした。

ある晩、斗真は何故会長は自分に会社を任せたいかという疑問を神崎に尋ねました。

すると少し神崎の表情が強張り、本来は自分がそうなるはずだったのにと聞こえないように呟きます。

すぐさま作った笑顔を斗真に向け、選んだ理由は『顔』とそれらしい理由もつけて言いました。

斗真が顔…？と聞き返すと追い打ちをかけるように、神崎は『顔だけ』と言ってのけるのでした。

過去を振り返り、真だけは絶対に自分を理解してくれる、いや違う自分が縛り付けてるだけじゃ…と思う斗真。

おずおずと斗真の部屋の扉を開き、真が斗真に声をかけますが真の電話が鳴ります。

部屋を出て通話しようとする真に、この部屋で電話に出るよう斗真は指示しました。

電話の相手は今回のバイトに誘ってくれた友人、他のバイト仲間との飲み会に来ないかとのことです。

真は誘いを断ると、通話では次の話題へ移るも突然背後から斗真に体をまさぐられます。

段々と激しくなっていき、ついには下半身を刺激され大きな声を出してしまう真。

物が落ちて驚いたとごまかし、体調が悪いと説明し電話を切りました。

膝から崩れ落ちた真に斗真はこういうことが嫌かと尋ねます。

真はいや、というか…と答えますが、斗真の耳に入ったのはいやの言葉だけでした。

真が不動産屋に張り出された物件情報を見ていると、高校時代の友人である橘（たちばな）と出会います。

真の事情を聞き、橘は住む場所に困ってるならしばらく一緒に住むかと言ってくれました。

斗真との家に帰り、真が住む場所が決まったことを斗真に告げて机の上に鍵を置きます。

このまま別れるのかと思いきや、斗真は真を後ろから抱きしめ行くなと引き留めるのです。

突き放したり引き留めたり、いつも斗真に振り回される真は泣いてしまいます。

不安そうな表情で悪かったと言う斗真、見たことのない表情で異変を察した真はしっかり話を聞こうと決めました。

斗真は真から必要とされたことが初めはたまらなく嬉しかったが、いつしか失うことへの恐怖が大きくなったのです。

その心情で真が自立しようとすることが自身から離れていくように感じてしまった斗真。

でもその考えは思い込みだと真は否定し、自分は斗真が必要だと真っ直ぐ伝えました。

ひとまず斗真は落ち着いたようですが、改めて真が出ていこうとした理由を聞きます。

真は気まずそうに、日曜日に不動会長と会って話したことを伝えました。

今までの真の行動は会長に吹き込まれたからと勘違いした斗真は会長に敵意を剥き出しです。

悪いことは言われてないし、いい人だったと真が言うも信じられない斗真。

真は会長も斗真も同じ、愛情表現が下手なんじゃないかと言います。

でもそれは悪いことじゃないし、会長の今までの行動は斗真のことを想ってのことだろうと教えます。

斗真は少し考えなおすも、やはり顔で選んだということが引っかかるようです。

真から本当に会長が言ったのかと尋ねられ、思い返すとそう言ったのは神崎ではありませんか。

今までわざとらしく圧のある言葉をかけてきたのは全部神崎だったのです。

記憶の整理ができた斗真に真は出て行こうとした理由を詳しく話し出します。

俺なんかと一緒に居たら…と自分を卑下する真を斗真は強く抱きしめました。

自分の地位なんかより真が居なくなることの方が嫌だ、と幼い子供のように駄々をこねます。

俺のことが好きなのかと尋ねる真に好きだと答える斗真、真の心臓は破裂寸前です。

さらさらと甘い言葉を囁く斗真に慣れない真は恥ずかしくてたまりません。

2人は深いキスで交わり、斗真も真からの好きを求めました。

斗真が訪ねたのは不動会長のもと、今日は神崎抜き親子水入らずで言葉を交わします。

何か言いたげな斗真の表情を汲み取り、用件を尋ねる会長。

斗真は1万円札を取り出し会長に渡すと、会長は真に上げた1万円札かと思いだします。

そして斗真は本題を切り出します、なぜ会長が自分を選んだかを。

会長の話を聞き、話す姿を見た斗真は会長がちゃんと自分を見ていてくれたのかもしれないと思いました。

部屋を出るときに斗真は照れくさそうに会長を父さんと呼び、去っていきました。

会長と話したことが思いのほか疲れたようで、家に帰るとすぐ真に抱きつき甘えます。

優しくおかえりと言い頭をさする真ごとソファーに倒れこむ斗真。

本当に俺でいいのかと尋ねる真に、斗真は顔を赤らめお前がいいと答えます。

そこからベッドに移動して…

この後の2人はぜひご自身の目でお楽しみください！

 

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僕を悪い子にして｜2巻見どころ

今回の巻では斗真と会長との確執が解消されていく過程が描かれています。

その中で真とのすれ違いが生じ、一時は2人の関係に終わりが…！？という段階までいってしまいます。

しかし斗真が自分の気持ちを真に伝えたことで話し合うことができ、より愛が深まりました。

斗真が過去にしっかりと目を向け、会長から真実を聞いたことで晴れて確執が解消されます。

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僕を悪い子にして｜2巻感想

斗真は最初、真への好意を伝えるのを恥ずかしがりますが、一度始めると真への想いがたくさん言葉として溢れて止まらなくなるところがとっても可愛らしいですね。

会長とのわだかまりが解消されたのは真のおかげですし、互いの存在が心の支えになっている2人。

僕を悪い子にして｜まとめ

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