この記事では田村由美先生の漫画『ミステリと言う勿れ』7巻の24話(エピソード10-3)のネタバレと感想、そして漫画を無料で読める方法についてまとめています。
謎解きゲームは作り話ということで終わったが、実はこのアイビーハウスは喜和が最期を遂げた場所だということがわかった。
過去の事件に献杯をし、雪かき、何気ない会話、夕飯作り……
全ては何事もなく進んでいるように見える。しかし、なにか違和感を覚える久能。
「そのワイン飲まない方がいいと思います。」久能のその言葉にはあといくつの真実が眠っているのだろうか__。
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目次
ミステリと言う勿れ|7巻24話(エピソード10-3)のネタバレ〈嘘をひとつだけ〉
「そのワイン飲まない方がいいと思います。」
久能(くのう)はそう言い、進行しているであろう2つの事について話し始めた。
1つは天達(あまたつ)に頼まれた『1人だけ嘘をつく人がいるだろうから見てくれ』というものが関係している。
謎解きの会場で芝居以外に嘘をついたのは橘高(きつたか)であった。
玄関マットの件で「前はなかった」と話す橘高に、天達は「普通冬は置いていない」と返していたが、それに橘高は「オレ冬にここに来たことはなかったな」と返していたのだ。
冬以外に来てるならマットはあるはずで、辻褄が合わない。
そして、久能は天達の授業で人は嘘をつく時に鼻を触るということを習っていた。
橘高は玄関マット、透明人間、窓の閉め忘れの話の時の3回で鼻を触っていた。
このことから久能は『冬にここに来たことはない』という橘高の主張は嘘だと述べたのだ。
そして相良(さがら)も天達に『1人だけ嘘をつかない人がいるかもしれないから見ていてくれ』と頼まれていたと明かす。
相良いわく、ゲームと分かっていたはずなのに1人だけ、橘高だけが素に戻った瞬間があった。
つまり橘高は、天達以上に5年前の事件のことに触れられたくないということだ。
以上の生徒たちの推理から、天達は重い口を開いた。
「あの事件の日、君はここには来てないよね。」
翌日にはテープが貼られ、天達と蔦(つた:アイビー)は状況を話しただけだった。
にも関わらず夕べは正確に現場を指さした橘高。
疑われた橘高は必死に弁明するが、久能は昨夜の違和感を覚えた出来事について話した。
橘高は事件について『あの日の朝に時間を巻き戻せたらな』と話していたが、犯行に関わっていない人間は時を戻すだけでは事件を止めることはできない。
なのにそう思うということは、橘高が何か行動を変えられれば、事件を止められたと思っているということなのだ。
久能に指摘され、橘高は愕然とし真実を話し始めた。
事件の日の朝、橘高の職場に喜和(きわ)から、「若宮という友人がそちらに電話をしてきたら私の今いる所を教えて」といった電話があったという。
伝言を預かった橘高は快く引き受け、しばらくしてかかってきた電話に出た。
「喜和さんの友人で…」そう話す電話の主に、「若宮さん?彼女今友人の別荘にいて…」と住所を伝えたのだ。
そして昼がすぎ、橘高は重大な過ちに気づく。
『相手は名乗ったか?まさか…』
そう、その電話の相手こそがストーカーだったのだ。
しかし、橘高は誰に知らせることも無く自ら別荘へと向かい、煙の充満する室内で事切れている犯人と喜和を見つける。
そして、橘高は自分の足跡をスコップで消し、その場を去ったのだった。その時は玄関マットはなかったのだ…
ずっと後悔していたと嘆く橘高。天達は昨日の時点でわかっていたようだが、自分から話して欲しかったという。
橘高は窓の閉め忘れさえも認めたくなさげであったことから、ミスを人に話せない性分だろう。
「悪意も困るんですけどね」そう口を開いたのはパン(ぱん)とデラ(でら)。
2人はなんと江利河署の刑事らしい。
ここ最近起きた3件のストーカー殺人は、被害者は全員市内の者で、市外に身を隠していたところを襲われていると2人は話す。
そして、橘高は江利河市役所の職員。ストーカーなどの被害者に支援措置の手続き等も行っている。
喜和の事件とこの3件が酷似していることから橘高の関与を疑われ、天達のところに連絡が来たらしい。
天達と蔦は橘高は犯人ではないと主張していた。
しかし、橘高の言うストレス解消のミニ旅が全てを物語っていたのだ。
犯人たちは非通知から作った声で被害者の居場所を教えてもらったと証言している。
その非通知は公衆電話からであり、橘高がミニ旅で土産に買ったというストラップが売られている場所の近くだということが判明していた。
犯人のひとりが電話を録音しており、橘高の声と比べれば全容は明らかになるだろう…。
橘高は全てをあっさりと認めた。
「これで動悸が分かりました。」久能はもう1つのことについて話し出した。
橘高はテントで寝起きをしており、スリッパ、マイボトル、食器すべてを自前で用意している。
手袋と帽子は外さず、トイレも使わなければゴミも出さない。
まさに橘高は『透明人間』になろうとしているのだ。
「だからワインを飲んじゃダメなんです。」そのワインに睡眠薬などを入れ、皆が眠った後、暖炉に夾竹桃をくべる。
皆が死に、警察がやってくるが、ベッドも食器もスリッパも橘高を抜いた6人分しかない。
蔦の車の中でも毛布にくるまって寝ていたなら、写真を撮られていたとしても写らない。
スマホは家に置いてきてあるから、家にいた証拠になる。
そして、帰りは暗渠排水路を通って山を降りる。
『橘高はここに来ていない。6人は無理心中。そういう皆殺し計画が進行中だと思います。』
久能の言葉に相良が何かを検索すると、去年の秋に山荘で夾竹桃をくべた事による無理心中が起きていた。
橘高は予行練習をしていたのだ。
橘高は全てを認め、胸の内を吐き出す。
学生時代は橘高の方が成績が良かったのに、今では天達は准教授で蔦は裕福な遊び人。
かたや橘高は親の介護をしながら書類にまみれ趣味の山にも行けない。
そんなストレスと5年前の後悔に苛まれ、ストーカー殺人への関与と今回のことを考えたのだ。
橘高も怖かっただろう。
もしも天達が全てを知っていたら復讐されるかもしれない。
『殺すのか?殺されるのか?やっぱり、殺すしかないんだろうな。』
そんな心の声は橘高のものだったのだ。
殺す選択肢がある人間には殺される選択肢も生まれる。
しかしどんな理由があるにせよ罪を犯す理由にはならない。橘高はデラとともにパトカーへと向かっていった。
自分と関連づけられるにも関わらず犯行に夾竹桃を使った橘高。
「やはり人は署名したくなるものなのだな。」雪の降る中、天達はそう呟いたのだった。
「というわけでカレーが食べられなかったんですよ。」と久能は話しながらライカと足湯に浸かっている。
橘高は久能がワインを飲まないことから、カレーに睡眠薬を入れるつもりだったらしい。
ライカは天達は占星術や花言葉を嫌うのに、久能は何故信じているのかと問う。
「占星術は統計学だから人文科学でもあるかな。人の生きた証みたいなもの。」と、喜和が話していたからだと久能はライカに伝えたのだった。
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ミステリと言う勿れ|7巻24話エピソード10-3の感想まとめ
今回は『ミステリと言う勿れ』7巻エピソード10-2のネタバレや感想、そして『ミステリと言う勿れ』を無料で読める方法についてまとめました。
衝撃のラストでした。
人間とはいかに不完全なのか、いかに脆いのか、そんなことを考えさせられる結末です。
橘高は学生時代いわゆるエリートであったわけですから、いつの間にかミスを人に言うことが出来なくなってしまったのでしょう。
誰にも弱みを見せられないなか、親の介護と仕事で息が詰まる毎日。
かつての友は自分より上にいるように見える。
橘高はどれだけ辛かったのでしょう。
1人孤独に戦ってきたのかもしれません。
そんな不完全さが生み出した恐怖と後悔が、残酷な事件を起こしてしまったのでしょうか。
『殺す選択肢がある人間には殺される選択肢も生まれる』
天達の言葉はこの回にて深く重要な意味を持っていましたね。
もし橘高があの日、ストーカーの電話でミスを犯さなかったら。
もし、そのミスを仲間に話せていたら。
もし、もっと早くに仲間を頼れたら、何かが変わっていたのでしょうか。
橘高のような人物は、現実世界を生きる私たちの中にもいることでしょう。
いつのまにか『1人で抱え込んでしまっている人』は、そうでない人には無い選択肢を生んでしまうのかもしれません。殺す殺さないの選択肢でなくとも、日常生活に溢れる些細な選択肢さえもが、人によって違うのでしょう。
『そんな違いを認め合いながら助け合えるような世界になるべきなのか?それとも?』
この世界における正解が何かは分からない。でも、日常は続いていく。
そんな感覚を改めて痛感させられるお話でした。
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